なんで? 〜 靴下バラバラ事件の謎 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

我が家ではなぜか洗濯をするたび、男性軍の靴下の片方が行方不明になる。なんで彼らのだけ?

 

頭に来るのは、いつも彼らは1日がおわり脱いだ靴下をそのまま、その辺に脱いだまま置いておくこと。夜一番遅くまで起きているのは、私なのだが、ふと居間のソファを見ると夫のがあり、子供部屋の床には長男だか次男のが脱いだままそのままおいてある。

 

ひどいのは、次男は脱ぎながらポンと足を蹴り上げるようにして、靴下を投げるので、どこへ行ったかわからなくなる。しばらくして掃除をしている時に、机や子供部屋のソファの脇から、また洗濯機の裏から片方の靴下が出てくるから脱ぐ時はちゃんと脱いで、洗濯もののバケツに入れて!というのに、それを守らない。

 

私が信じられない!と怒ると、夫は悪いのは、全部俺のせいか?というけれど、そういう経験は、過去に私の実家では一度もなかったのだから、どういうことよ!と言いたくなってしまうのは、当然だろう。

 

ところで、この夏、ママ友と集まった際、やはり靴下が片方だけなくなる、という話題になった。ある友人は、「うちは片方だけを保管しておくタンスの引き出しがあるの。そこでペアを見つけるのよ。」と言う。神経衰弱か???

 

もうこれは、ロゴが違おうと、同じ色だけの靴下を買うか、または左右違おうが、履いてもらう発想の転換が必要か?

 

あまりにも片方だけが残るのならば、それはクイックルワイパーとして、または窓拭きようにするしかない。

 

頼むよ...私が悪いわけじゃないからね。脱ぎ方の問題なのだから。