8月20日、横浜で所属している琉球少林流空手道「月心会」の全国大会が行われる。
その日のために稽古を続けて来た。暑い日本の夏の体育館での大会。それをシュミレートして、熱波のミラノでも稽古してきた。
日本に帰国し、おや? 梅雨あけしてるんですよね? といった天候が続いている。
今回は、例年とは違う支部での稽古にあずかることが出来た。師範、指導者が変わると道場の雰囲気も変わる。注意されることは、常に同じだが、今までできなかったこと、理解し切れてなかったことが、アプローチや説明によって、目から鱗、ということもあった。
また、子供たちは組手の特別稽古にも参加させて頂いた。普段は自分に甘く、辛いことから逃げがちの彼ら。たった一度、2時間の稽古であったが、自分と闘わざるを得ない機会だった。次男に関しては、痛いのやら辛いのやらで、泣きながらやっていた。普段、そこが足りなかった。
勝つことだけが全てではない。勝ちたければ他へ行けばいい。負けてもそこから乗り越える。それが「心の空手道」。
勝ち続けることは不可能。ボルトさえ負けたのだから。けれど、負けても、次へ繋ぐ事が大切だとしみじみ思った。
そして、ついに大会を4日後に控え、21名中20名が集まり、集中稽古が始まった。
一気に緊張感が高まってきた。体が硬い! と言われる。平常心で当日を迎えられるように。
画像はイタリア本部のオフィシャルバッグ。
もともと氷の塊を運ぶためのバッグとして発売されたというL.L.Beanの定番トート。24オンスのキャンバス地は流石に思いが、組手の道具も釵を入れても問題なし。クタクタになるまで使い込みたい。いや、その前に私がクタクタ?! 爆
