可愛い子には旅をさせよ ~ その4 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

次男は、本来乗っていたはずの新幹線から降りてこなかった。

 

まーじー?! 初めての一人旅、何かしでかすか?とは思っていたが、やはりやってくれた。

 

とりあえず、電話しなきゃ。いや、携帯なかったんだ。えっそうだっけ?出かけ間際に、母に何かあってはいけないからこれ持っていきなさい!といわれ、母の携帯電話も、持っていたことを思い出した。

 

次男が持っている私の携帯電話に連絡してみたが、つながらない。では友人にかけてみよう。もしや、この便に乗れてなかった可能性もある。しかし、聞いてみると、ちゃんと「のぞみ240号5号車5-C席」に確認して乗せたという。 じゃあ、誘拐?ってなことはありえない!笑

 

再び次男に電話。なかなか出ない。やっぱり、マナーモードのまま気づかないか?と思っていたら、「おばあちゃん?」と不安そうな声の次男が出た。携帯に母の名前が表示された方だろう。

 

「ママだよ。今どこ? 」と聞いても、聞こえない、聞こえない。といって切れてしまった。すぐにかけたらお話中。数秒待ってかけたら、やっとつながった。「寝ちゃった。今、次の駅。」という。

 

品川まで、新幹線で追うか?それともそこから山手線を使って、帰らせるか?それには、乗り換えが多いな...と考えていると、「そっちに戻る!」という。えええ???バスとかトラムとか、地下鉄じゃないんだよ。そのままのチケットじゃだめなんだよ、どうするの?というと、切れてしまった。

 

三度?四度?かけると、そっちに戻るから!といって怒って切られてしまった。はあ...一応、友人と実家に電話し、状況説明。どうすんの?

 

10分後に博多行き新幹線が入ってきた。電話をすると、ホームと電話の向こうがステレオ放送。ああ、ここにいるんだわ。と安心。でもどこよ!何号車の客車よ!とおもっていたら、向こうからでかい中学生がやってきた。彼も安心した顔。「自分で戻れるっていったじゃん!」と言う。

 

朝いちばんにプールで泳いで疲れがでたのか、または、もうすぐで帰宅できるという安心感がでたのか?あと15分で新横浜到着!というところで寝入ってしまったという。目がさめ、慌ててお隣の方に「新横浜過ぎてしまいましたか?」と聞き、品川でおり、駅員さんに事情をせつめいしたら、向こうのホームから戻るのが早い、と言われたという。そうなの? 普段、人に何かを聞くにももじもじしている次男が、必要に迫られできたことは、ほめてあげよう!笑

 

帰宅して、何事もなかったかのように、自分のお小遣いで買ったお土産を説明してくれた。

 

まあ、可愛い子には旅をさせよ、というが、親子そろって「愛のムチ」作戦。どっと疲れた。

 

友人からの査定表が楽しみだ。苦笑

 

 

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