今日は何の日?! 〜 7月5日 「ビキニの日」 | ミラノの日常 第2弾

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7月5日は「ビキニの日」。フランス人のルイ・レアールが1946年7月5日、露出度の高いツーピースの水着をパリで発表。「ビキニ」と命名して世の中に普及した。露出度が高いため、モデルはストリッパーのミシェール·ベルナルディー二。

 

このビキニという名前、実は米軍の原爆実験から生まれたのだそうだ。

レアールの水着が発表される4日前の7月1日、21キロトン級の原爆「エイブル」が、太平洋のサンゴ礁「ビキニ環礁」に投下された。この原爆の破壊力になぞらえて、レアールは自身が発案した露出度の高い水着を「ビキニ」と命名したのだそうで、決して水爆実験(1954年以降のキャッスル作戦)になぞられた訳ではないので誤解のないように!

 

 


1946年7月、ビキニ環礁に投下された「エイブル」

 

ところで、日本には輸入されるようになったのは、1950年代だというが、一般的に着るようになったのは1970年代だという。私も実は、幼児時代、3歳前後くらいのビキニの写真があるので、それを着せた母は流行の先端にいたということか?笑 その後、アグネスラムが巷で大流行り!🎶チュウ チュウ チュチュ 夏のお嬢さん ビキニがとっても似合うよ しげき的さ クラクラしちゃう 〜。小学生の頃、この曲「夏のお嬢さん」を聞いて、こちらの方がドキドキしてしまったことがあった。

 

また、日本では1980年代、中頃から一時期ビキニが廃れ、ワンピースが復活した時期があったようだが、これは水着メーカーの作り上げた流行だそうだ。その後、復活したようだが、やはり体のラインはなるべく隠したい”日本仕様”のようで、私としてはあまり好きではないのだが。しかもボトムがブルマーのようでどうも好きになれず...

 

ちなみにもう一つの画像は、シチリアにある”ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ”。5世紀頃のローマ帝国時代のモザイクで、ビキニに似た服で運動する女性が描かれている。

 

ビーチに行くと、他人様のビキニを見ては、編むなら何色で、どんな形にしてみようかと構想を練るのが好き。

 

とはいえ、ビキニについて調べていたら、ビキニ環礁では1958年までに、計67回の核実験が実施されていることがわかった。アメリカのスミソニアン協会によると、2017年現在も放射線量が多すぎるために、当時の島民の帰還は実現できていないそうだ。ビキニが誕生して71年たつが、ビーチを彩るビキニの女性たちを見かけたら、その陰に隠れた悲しい島の歴史に思いを馳せてみてもいいかもしれない。