夏は海 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

山か海かと言われれば、海が好き。特に夏は海。それでも海水浴ではなく、ひたすら海で焼く夏。

 
じゃあ、プールでも、日焼けサロンでもいいのでは?と思うかもしれないが、海辺の空気、波音。子どもたちの声...。これが重要。
 
それでも、ベタベタした空気、海に入ると体がベタベタになるような日本の海は嫌い。
 
そして、欲を言えばリグリアよりも南仏の海が好き。スノッブな嫌な女だろう! 爆 空も海も続いているのに、南仏の空と海が好き。蒼さが違う。
 
強いて言えば、乾いた空気の海辺で飲むロゼワインが好き。本当に嫌な女だろう! 爆
 
実はこの春、復活祭直後、南仏に来ていたが、既に海で泳げた。その後ミラノは寒い時期が続き、かと思えばいきなり熱くなり蚊の異常発生先週は大雨に悩まされたが、ここ南仏も北ヨーロッパからの寒波により寒い日々が続いていたという。
 
そんなこと露知らず、ベストシーズン到来!と大喜びしてきたが、あまりにも海の冷たさに驚いた。
 

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日差しは強いのだが、風が吹くと涼しく、水は氷のよう。せいぜい膝の深さまでしか進めない。海辺に滞在6時間後の夕方やっとひと泳ぎしたが、氷水のようで瞬間的に出てしまった。アイスバケツチャレンジより恐ろしい!
 
明日は気温も水温も上がる予定だが、まだまだ罰ゲームのような冷たさだ。今回は丘スイマーに徹して日焼けしながら人間観察と行くか。笑