新年明けましておめでとうございます。
去年は去年、今年は今年。気持ち新たに始めましょう。
...というわけで、今年も、元旦恒例のサンタンブロージオでの元旦ミサに友人達と一緒にあずかってきた。毎年同じ12時15分からのイタリア語によるミサ。
今日は、第50回世界平和の日。テーマは、「非暴力、平和を実現するための政治体制」。
それなのに、早朝イスタンブールからは惨劇のニュース。新年を祝う夜が流血と悲鳴の修羅場と化してしまった。「生きてる?」友人たちからメッセージを頂いた。大丈夫。すでにミラノだから。とはいえ、どこで、何が起きるか、もう全く想像もつかない世の中。ただただ心を痛めるばかり。
ところで、ごミサの入祭の歌は、ラテン語によるAdeste fideles。信仰篤き人々よ、とでも訳そうか。聖歌は時に、祈りよりも心に直接響いてくる。
お説教は、年始の祝辞、そしてこの1年間信者として、いかに生きていくか。神の祝福の言葉は、簡素であるが、霊的な光を与えてくださり、私たちの歩みを照らしてくださるという。そして、平和を構築するために私たちができること。生きる味わい。調和。赦し...。
いい話だった。味を活かす。生かす。自分を、活かす。生かす。生きるとは味わい。
ミサの後には、これまた毎年恒例、これから1年、守ってくださる保護聖人の御絵を頂いた。はじめは、司式司祭のところに並ぼうとしたが、黒いコートを着た私服姿の聖職者を発見!長女が洗礼〜堅信までを授けてくださったMons. Erminio De Scalzi だ。モンシニョール! お元気ですか? ぜひ我が家に御絵を選んでください!と言うと、「好きなのをどうぞ!」とおっしゃる。が、私の顔をじーっとみてくださったのは、なんと聖母マリアの母である聖アンナ。イエス•キリストの祖母に当たる。その生涯は、外典「ヤコブ原福音書」(2世紀)に述べられている。それによると、ヨアキムはナザレトで生まれ、アンナと結婚したが、長い間子どもに恵まれず、子どもが授かるように神に祈りをささげていた。アンナは40歳のころにマリアを産み、マリアを女性として申し分なく教育した。ヨアキムとアンナはイエスが誕生したときまで生きていたといわれる。アンナは、ブルターニュの守護の聖人とされている。レオナルド・ダ・ヴィンチによるアンナの聖画はルーブル美術館に保存されており、アンナの祭日は7月26日。私の誕生日の前日なので忘れることはないだろう。
また、今回初めてサンタンブロージオのブックショップを発見。皆で行ってみた。私はあちこちのバッグやコートのポケットにロザリオが入れているが、可愛いブレスレット系のロザリオを発見。イタリア製で4ユーロだったので、思わず買ってしまった。
今年も実りある一年となりますように。
またまた1年、よろしくお願い致します。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/peace/17peace.htm



