良い一日を! たとえ雨でも... | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

雨続きのミラノである。

あとどんだけ続くのだろう?嫌になっちゃう。

 

 

移動も自転車が使えず、公共機関を使うと、そうでなくても時間が読めないイタリアなのに、雨で思い切りダイヤが乱れ、普段よりも大幅に見積もって出かけないと約束に遅れがち。車で送ってあげるよ、と声をかけてくれる友人もいるが、濡れた傘や衣服でちょっとした距離を車の乗り降りで、友人を煩わせるのも嫌だし、なんといっても自分自身面倒臭い。大丈夫よ、歩いて行くから。それでもぼこぼこの道の水溜りにボッチャン!靴がびちょびちょ。嫌になっちゃう。

 

毎朝起きると、友人知人との連絡メッセージがwhatAppに入っている。イタリア人は皆最後に, Buona giornata! Buon week-end! Buona Domenica!  良い一日を! 良い週末を! 良い日曜日を! などと書く。 私自身、雨は嫌いだから、ついつい”Buona giornata anche se piove!" 良い一日を!たとえ雨でも。と一言加えてしまいがち。

 

普段のミラノは10月から降る雨も今年は遅かった分、紅葉が楽しめたということもある。考え方次第かな?