昨日補習校の授業参観があった。
我が家で現在補習校に残っているのは高等部の長男のみ。
授業は3時から。その前に、空手の稽古があったが、その前夜も稽古があって、長男、組手でボコボコにやられて帰宅。相当疲れたのか、ソファでそのまま寝てしまい、朝何度起こしても結局11時まで寝ていた。「早く起きて補習校の宿題やらないと、空手に間に合わないよ!」というと、「うるせえなあ。じゃあ空手に行かない」とほざく。「親に向かってうるせえとはなんだあ!だいたいね〜、毎日少しずつ漢字の練習して、計画立ててプリントやってたら、出かけ間際に慌てて宿題なんてことないでしょ?」結局毎週毎回行われる口喧嘩。「授業参観楽しみにしてるから!」私も嫌味をいって先に空手に出かけた。
午後の2時半過ぎ、空手の稽古が終わって着替えていると、更衣室の前から長男が私を呼んでいた。話す前から「何?お金ならないけど!」と先手を打つ。私を呼ぶ時は、大抵お金が欲しい時だけだ。苦笑 家の鍵がどうたらこうたらと言っていたが、結局はお金の無心だった。「今日の授業次第だねえ。ああ、楽しみだあ!」とまた嫌味。
どうも授業参観は普通通りの授業をするため、3時から漢字テストから始まると耳にした。どうしようかなあ。漢字テストか...お茶しません?と声をかけてくるママ友がいたが、お茶じゃなくってビールなら...と言いたいところ、でも一応見ておかないとね〜と言って教室へ向かう。すでに保護者もほとんど来ており、教室がすし詰め状態で酸欠を起こしそうだ!
担任より、通常通りの授業をしてほしいと生徒たちから要望があったので、まず漢字テストから始めますが、保護者の方は、お子さんの席の近くへいって是非お子さんの回答状態をチェックしてください、と言われた。長男上目遣いに私を見て、いや〜な顔をする。毎週漢字テストは漢字検定2級の問題が出題される。さすが、空手の稽古をただ単にサボったわけではなかったようで、そこそこに漢字は書けていた。とはいえ、一応出題範囲はわかっているので、それさえ練習すればなんとかパスはできる。
そのあとに、プラスアルファのテスト用紙が配布された。小中学校に習った漢字のテストなのだが、漢検2級の勉強をしていても、意外に小中学校の漢字が書けないのだから、たとえ漢字を書く習慣がないからといえども、それが実状ということだ。問題は、意味の書かれた『「和語」を「漢語」に書き換えなさい。』というものだった。まずその時点で「意味わかんねえ。」という生徒がちらほら。担任もストレートに「小学校からやり直してください。」と言う。例えば「学ぶこと」とあれば「学習」というように書き換えていく問題が16題。高1の女子学生が提出したら、その場でチェックされ16問正解。まあ、とりあえず私も全問わかったが、長男には無理だろうな...と思っていると、小さい声で「この字あってる?」と声をかけてくる。思わず顔をしかめたり、軽く首を振ったりしていると、担任に「答えを教えな〜い!」と怒鳴られる。はい、すいません。
「終わること」→「終りょう」。「選ぶこと」→「選たく」。単語がわかっても漢字が書けず。見ていてとほほであったが、まあ白紙の子もちらほらいたようで、やはり読み書きをしていないとこんなものなんだろうか?と思った。来週、回答用紙を返すので、保護者の方もチェックしてください、とのことだった。漢検2級のテストは、たとえ出題範囲が決まっている中でも、書けるようになる子は、とりあえず目標に向かって努力をしている証拠だと言う。けれど、肝心なのは、プラスアルファのテストの方で、出来が悪ければ、やはり長い休みの時に、小中学校からの漢字の復習が大切だという。熟語が書けない以前に、その言葉を知らないというのは、やはりその単語が自分の言葉になっていない証拠だともいう。それは逆に私のイタリア語習得にも言えることなのだが....
そのあとに、俳句に移ったが、その前に日本の詩歌について触れ、先生から質問がいくつが出された中で、長男が挙手したから驚いた。「あれっ張り切っちゃってる?」爆 授業参観や空手などで、次男は私が見ているとふてくされるのだが、長男はなぜか張り切る傾向がある。余談だが、夏休みの帰国中、所属空手の総本部の稽古に与っていたが、組手の稽古のビデオ撮りをミラノの師範に頼まれていたので、私も初日のみ一般組手の稽古についていったら、やれメットが被れない。やれ、防具のひもがねじれてる...というと、その度に「ママ...」と私を呼ぶ。イタリアではまあそれもよくあることだが、そこは日本。周りの門下生が白い目で私たちのことを見ていることに気づいた。ああ、こりゃあマザコンって思われたな!何度もいちいち呼ぶので、「いちいち人を頼るな!」「それにここではママとは呼ぶな!」と小声でいっても、本人まったく「はあ?」といった感じで恥ずかしさもない。やだねったらやだね!...お前は箱根八里の半次郎かあ!
40分授業なので、授業参観はあっという間に終わってしまった。そのあと、私はゴスペルのクラスがあったので、結局6時の下校時に長男は私を待ち伏せ。結局5ユーロせびられた。「5月の作文、未提出なのはわかっているぞ!」「絶対やります!」「プリントの宿題だって期限はまだ先でもどんどん溜まっていくんだからね‼︎」というと、「絶対します!」と言うので、仕方なく5ユーロ渡してしまった。まあお小遣いもあげてないし...とはいえ、私も甘いよな... とほほの親子である。苦笑
