今年も同じアパートのおばあちゃんからuva fragolaのおすそわけを頂いた。
見た目は小粒(デラウエアよりは大きいが)だが、味は巨峰。大好きな味。
ところで、今年の春は、寒い日が続いたので、まず花が咲く時期が遅れ、蜂蜜の出来も悪かったし、かといって夏はものすごく暑く、普段は8月いっぱいで閉める市民プールも9月に入っても開けていたくらい暑かった。9月いっぱいは夏びより、と言っていたのに、ここ数日いきなり寒くなり、雨が降る日もある。
ミラノはとにかく10月によく雨が降る。長男が野球をしていた時を思い出すと、9月の練習は”暗くなるまで”が基本で、毎回徐々に早く終わっていた。そして10月は雨が降り始めたらお休み。様子を見ながらの日程で超アバウトだった。ちなみに11月から練習は屋内の体育館へ移動だった。
というわけで、この夏、ぶどうは成長が遅れ、それでいきなり急激な暑さで甘みを得...頂いたぶどうはそれを象徴しているようで、未だに実が硬く緑の部分を持ちながら、他の部分は熟れ始め、今食べないとダメ、といって大量に収穫したのだという。
確かに甘い!メルカートで買ったぶどうの味がぼけてしまうような感じだ。
しかし、食べても食べても減らない。子供達は途中で飽きてしまった。さあ、どうしよう?というわけで、ジャムを作ることにした。
①ぶどうを房から外し、ぼろぼろ状態にし、よく洗う。
②ぶどうの同量の砂糖(私は3分の1に抑えた)をかけ、水分が出てきたところで、中火にかける。
③あれよ、あれよと皮が取れてきて、実も割れ、自然に中から種が出てくるので、ザルを利用し、漉す。
台所中が、ファンタグレープの匂い。「ママ〜、何作ってるの〜?」子供達が興味津々。
ペクチンの働きで、冷えるとゼリー状に固まるそうだが、火の通りが不十分だと固まらないらしい。どういう出来になったのだろう?
楽しみのような、ちょっと恐ろしいような... でもよい香り。


