マザーテレサ 〜 列聖式 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

1997年に亡くなり、2003年10月19日に、当時の教皇ヨハネ・パウロ2世によって列福されたマザー・テレサが来る9月4日(日)に列聖される。

「いつくしみの特別聖年」である今年、なんとかヴァチカンに行きたいと思っていた。

ローマ司教区の聖歌隊のセミナーに別の都市からも参加出来たので、それに行こうかとも思い、聖歌隊のメンバーに話したが、まるまる3日間朝から夜までのセミナー並びにコンサート。1日、2日のみ参加というわけにも行かないし、宿舎、食事もなく、我が聖歌隊のメンバーは半分以上が高齢者。意向に全く反応もなく諦めた頃、マザーテレサの列聖式に参加しませんか?日本の巡礼団に合流できそうなんです。と在ミラノの信者のお友達に声をかけられた。

行く!行く!
家庭の事など顧みず二つ返事。でもどう家族を説得させようか?

カレンダーを見たら、まだ現地校は始まっていない。空手の稽古も同樣。いいじゃん!いいじゃん! 補習校は二学期初日だが行くのは長男のみ。ただ週末は夫が出張で不在がち。しかも長男はサタデーナイトに家にいた試しなし。さあどうしたものか?長女に話すと、「ママ、こんなチャンス逃しちゃダメだよ。パパがいてもいなくても、YもDももう大きいんだし、Yに関しては、補習校行く以外はちゃんとその日ぐらい家と弟の面倒は見させて当たり前だよ。でも私はママと行く!」と言う。え〜っ????

結果オーライで、周りをかためてから夫に話すと、簡単に「いいんじゃない?」と一言。あっそう。そうさせて頂きます。

娘はさっさとネットで安いチケットを見つけてくれた。片道19ユーロ。激安。けれど一泊し翌日の日曜日の便はどれも高いと言う。そして月曜日ならばまた19ユーロ。まっいいか。夫もいることだし。

 

話は基、上記友人から巡礼のプログラムが送られてきた。あらっ!企画会社はこれまた友人の巡礼専門旅行会社だった。昨年、ある司祭より、「日本から巡礼団が来るので、共同司式することになりましたが、当日結婚式を挙げてからそちらに向かうので、巡礼団の案内をお願いできますか?」と声をかけられ、それからのお付き合いの方。旅行会社をご夫婦で経営され、現在友人となった奥様が添乗員として年に数回来伊している。

 

それから既にイタリアでも数回お会いしており、日本でも彼女のご家族が通う教会にもお邪魔してきた。しかも、宿泊先は、偶然にも聖書の会やら代母としてもお世話になっているシスターのいる修道会のローマ支部ではないか!けれど、マザーの列聖式の日程が発表された途端、修道院の予約はいっぱい。私たちの部屋は一泊分のみしかなかった...!

 

本来なら、すぐになんでもぱっぱっと宿泊先など見つけてしまうのだが、なぜかその時は、何もする気がしないというか、何もしなかった。安いB&Bを探したが、最低2泊から, という条件があったり、もっと探せばないはずないのだが、なぜか何もしないで過ごしてしまった。

 

すると先月になって旅行会社の友人より、一泊分ありました!と連絡が入った。もともとあったのか?それとも、彼女と修道院とのやりとりであまりにも多くの予約数で、確認違いだったのか?とにかく空き部屋なしと思っていたのだが、しっかり一部屋空いていたという。ラッキーというよりも、列聖式にははじめから行かなくてはいけないように思えてきた。(思い込み?苦笑)

 

ヴァチカン関係のニュースで、サン・ピエトロ広場の準備が進んで行くのを見て、心も踊り出すような感じだ。

 

マザーの列聖式とともに、マザーテレサを与えてくださったことを心から感謝し祈りを捧げます。

 

画像は、マザーテレサの公式エンブレム