デイスカバリー・ドバイ 〜 その② | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。


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ドバイは、亜熱帯気候にして夏冬の二季があり、夏季は気温が50度近くに達し、雨がほとんど降らないにもかかわらず、しばしば100%の湿度を観測すると言う。冷房の効いた車や建物から出ると メガネのレンズが一気に曇る。あんな経験初めてだ。

先月の気温は49度ありましたから、今は少し下がって46度。皆さん涼しいですね、とガイドさん。涼しいはずがない!屋内は涼しいどころか寒すぎて、長袖が離せず。エミレーツ空港もメチャクチャ寒かったし、ホテルに関しては寝る際、窓を開けたくらいだ。何事も中庸よ〜

ところで、なんでも世界一を目指すドバイ。ブルジュ・ハリファはスカイタワーなんぞ比べ物にならない206階建ての828mのタワー。展望台まで上ってきたが、まだまだ発展するだろうドバイを一望し、どこまで目指すのか?と思った。

その他、ドバイモール、モールオブディエミレーツ...ショッピングにはあまり興味がないので歩くだけで退屈になってしまうが、後者のショッピングモールには人口雪のスキー場あり。ソリやスキーで遊ぶ子供達。その数に圧倒されてしまった。
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夜遅くのゲームセンターには、子連れの現地アラブ人で一杯。ところで、最近カンヌではブルキニ女性の遊泳を禁止したが、ここではブルカ女性が普通にショッピングをし、喫茶店に入り、海やプールで遊ぶ。普段ミラノで見慣れていたつもりだったが、どこかで彼女たちには優越感を感じていたのではないか?とさえ逆に感じてしまうことがあった。

世の中の当たり前なんて実は全く当たり前ではない自分本位の見方なのか。かと言ってお金のある人たちが築いていく世界。ドバイは不思議な国だ。
続く