oratorio estivo 2016 オラトリオ ~ Perdiqua その4 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

ミラノに引っ越してきて初めて住んだアパートの上の階に、ある時、中国人一家が引っ越してきた。レストランを経営している家庭で、家族だけなのか、それとも従業員も住まわせていたのか、120平米あたりの家に10人以上で住んでいたようだ。夜の12時を過ぎると、ぞろぞろと帰宅し、次々とシャワーを浴び始める。日中も誰か家にいるようで、一日中洗濯機が回っている音がしていた。案の定、古いアパートの配管の問題が起きて、我が家に水漏れがしてきて酷い目にあったことがある。

それとこれは違うのだが、オラトリオが始まり、急激にトイレやキッチンを使うようになったからだろうか?(もちろん造りが古く粗悪なのだが)水道の蛇口は壊れ、トイレ、キッチンの水漏れが相次ぎと起こり、水道屋に来てもらっても、次から次へと配管に問題が起き、結局毎日のように水道屋と顔を合わせている。その度に、あそこを掃除しておいてくれ、消毒しておいてくれ、と連絡が入る。今年は、オラトリオの助っ人が多い割に、皆お昼時に来る人ばかり。一緒にざくっと昼食を食べてそのまま帰っていく。まあ、それはそれでありがたいのだが、その後の片付け。掃除。翌日のテーブルセッティング...やり出したらきりがなく、残るのは決まったメンバー2人のみ。しかも、折り紙教室も抱えている。しかも、相棒はお父さんの入院騒ぎで病院を行ったり来たり。無理しないでいいよ、と言ったけれど、雁字搦めのオラトリオだ。苦笑

ところで、昨日は第2回目の「折り紙教室」だった。今回は、友人に助っ人を頼み、一緒に12枚で作る「くす玉」に挑戦!



前回の8枚で作る「ギザギザ手裏剣」も同様だが、一枚をマスターしてしまえば、あとは同じ型を枚数分折るだけ。組み立ては多少、幾何学的才能?閃き?があれば、教えなくても出来る子は勝手に出来るのだが、まあそこは手伝いながら進めていく。出来上がった時の子供の、満足感、そして喜びの顔は教える方も嬉しい。

今回は女の子の参加者が多かったが、感覚をつかむとどんどん一人で進めていたようだ。問題児はイタリア人中学生男児。あとはやっておいてくれる?といって自分の名前だけ言って消えてしまう。そこで慌てて、折り紙の裏に名前を記入しておくのだが、その数7,8人。最後まで残っていたのか、またはあとからどこからともなくやってきたアラブ系男子は、見本品を頂戴!という。友人が一ついいよ、と言うと、妹にも!弟にも!とねだっていたので、絶対に上げないで!と一言言っておいた。大抵、兄弟なんていなかったり、嘘で、最終的にはその辺に捨ててあるのがオチなのだ。しかも、ぱあっととって何も言わずに消えてしまう。「ありがとう」さえ言わないってどういうこと?

別に私たちは、感謝の言葉を期待してやっているわけではないが、礼儀として最低限いう言葉というものがあるだろう。パパ様も魔法の言葉として、「いいですか?•May I?」「ありがとう•Thank you」「ごめんなさい•Pardon me」を勧められていたが、家庭、そして一般社会において大切な言葉である。家庭で教えられないのならば、学校や社会で教えるしかない。ちょっといいですか?司祭を捕まえて、一言言っておいた。笑

ところで、お昼時に、オラトリオへ行くと、事務所は誰もいない。関係者も捕まらない。中に入るに入れず、最近は教会の正面玄関の脇の柵を越えて入っているのだが、先日主任司祭から「どこから入った?」と聞かれたので、「誰も開けてくれないので、門を越えてきました。」を答えると、「オラトリオに来て、T子、荒くなったなあ。」と大笑いされた。私もそう思うわ。爆

余談だが、昼食が終わり、自由時間になると、建物内部に集まりダンスを始めるグループがある。毎年オラトリオのテーマソングがあるが、それプラス今流行りの曲などが流れる。最近、頭から離れないのがこの曲。Fabio Rovazziの"Andiamo a comandare"。医師に、この歌手ロヴァッツィが頭に異常があると言われ、頭が半分しか機能しない。異常なのか?天才なのか?といったような歌詞で、韻を踏みながらリズミカルに歌うラップなのだが、今イタリアで流行っているようで、上を見上げるようにし、肩をだらっとさせながら、左右に体を揺さぶりながら踊るのだ。爆 https://www.youtube.com/watch?v=Kifn_WVGReM





帰国の都合で最終週は出ないことにした。オラトリオ残るところあと一週間。受難は続く... 苦笑

http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12171765483.html