慌ただしい1週間だった。
昨年もオラトリオは手伝っていたが、こんなに大変だったかな?と思うくらい今年は、多くの時間と体と心をオラトリオに捧げているような気がする。苦笑 確かに今年は子供達が多少増えたようで、昨年まで使用していたスペースでは食事しきれず、二つの場所に分かれて、昼食をするようになった。その分片付けにも手間が取られるが、手伝う大人が増えた割に、なんでこんなに大変なのだろう?と思う。
ところで、今週は天候がはっきりしない週であったが、5日の内、1日はお弁当持ちで1日プール。1日は遠足、ということで実際の配膳は3回のみ。12時半あたりから配膳されるので、その前にオラトリオに入って、各テーブルに水(もちろん水道水)を並べ、大鍋のパスタがきたら、すぐに更に分けられるよう、プラスチックの皿を並べ始める。グループごとに子供達がメンサと呼ばれる食堂に入ってくるが、入ってきた途端に大騒ぎ。150名前後(大きなパロッキアだと200名を超えるらしい)が静かになるということは、ほとんどありえない。司祭、または大学生のリーダーが"いただきます”の祈りの歌を歌い始めると、皆も一緒にジェスチャー付きの歌を大声で歌い始める。
大抵、パスタは温かいパスタと冷たいパスタが準備されるので、一斉にお盆にパスタを数皿乗せて、「温かいパスタの人!」「冷たいパスタの人!」と声をかけると、皆がio! io! 私!僕!といって人差し指だけを伸ばした数字の「1」のジェスチャーで皆、手を挙げる。毎回配膳タイムは戦争のようだ。配り回っている間に、食べ終わる子供達もおり、bis! bis!お代わり!お代わり!と声がかかる。今日など、配膳が遅くなったら、皆机を叩きだした。耳を澄ましてみると、🎶ズンズン(と手拍子)プラス🎶チャっと机を叩き、足も床を叩き、このリズムが続き、おやっWe will rock youかい?!と思わず笑いが出てくる。日本じゃありえないよな~。
直接大鍋を持ってお代わりに回り始めると、きりがなくなるので、合間をみて立ちながら自分もパスタを流し込むように食べる。日によってすぐに食後のデザートとしてりんごを配ったり、スイカを配ったりするので、立て続けに作業が入る。ちなみに今日はりんごを50個くらい4つ割りにし、芯の部分のみ切り落としたが、それが終わると、160個分のコッペパンにヌテッラを塗り、午後のおやつの準備。オラトリオの主人公はあくまでも子供達。いやあ裏方は辛いよ。苦笑
折り紙教室も20人の子供達に教えたが、手先の器用な子から、器用不器用どころか人の話も聞かないような子まで集まり、こちらの忍耐力が試されている感じだった。毎年人気があるのは、手裏剣だが、意外に2枚とも対象に折るのがわからない子が多い。枚数は多いが、簡単にできる8枚重ねのギザギザ手裏剣に挑戦。
さすが、アジア系の子供達は手先が器用で、説明も一度で把握し、重ねる説明をする前に、完成したスリランカ人の男の子もいた。また、インド人、フィリピン人の男の子も飲み込みも早かった。苦労したのは、なんとイタリア人。最後まで出来ずに投げ出した子供が何人いたことか...来週はどうするかなあ。涙
その他、小麦粉と塩で作った粘土に貝殻を乗せたアクセサリー作りやココナッツチョコレート作り。ろうそくのデコレーションなどいろいろなクリエーションの教室が開かれた。
あいにく、マッジョーレ湖畔へ行くはずだった遠足は雷雨のため中止。来週は、別のオラトリオと一緒にオリンピック大会が行われるらしい。
次男は毎日へとへとで空手の稽古にさえ行けず。いいんだか悪いんだか...続く。


