昨日6月6日からイスラム教徒のラマダンが始まった。
ラマダンとは、イスラム教徒が神の恵みに感謝し、約一ヶ月断食を行う期間をそう呼ぶが、一ヶ月間全く食べないわけではない。日没から日の出までの間(夕方以降から翌未明まで)に一日分の食事をとるというもの。この食事は普段よりも多くした大麦粥であったり、ヤギのミルクを飲んだりするようだ。夕方には家族や友人が集まり、一日の断食の終わりの食事(イフタール)をとるそうだが、彼らはムハンマドに習い、デーツ(ナツメヤシの実)から食べ始めるのだという。考えてみたら、昨日アラブ食材店に出かけたのだが、キャッシャーの前に大きなパックのナツメヤシが売られており、買い込んでいる人を見かけた。
また、ラマダンとは、イスラム暦の9番目の月のことを言い、アラビア語では「灼熱」を意味するという。ちなみに断食のみならず、性行為も控えなければならず、また貧しい人々へ寄付を募ったり、衣類や食料などを寄付したりするそうだ。
ところで、昨日はオラトリオでの奉仕中、夏のオラトリオの打ち合わせがあったが、オラトリオの受付やらバールでの販売、またカテキズモは終了したが、イスラム教徒の中学生がサッカーをしに来るたびに、他のイタリア人や外国人の中学生と衝突するので、目は離せない。主任司祭に代理を頼み、1時間近く席を外したが、非常に静かで問題もなかったという。なぜ?と思ったら、そうか、ラマダン初日だから、と皆で笑ったのだが、今日の夕方にオラトリオに顔を出すと、数人のエジプト人たちが来ていた。
今年は、7月5日まで続く。
オラトリオに毎年数人イスラム教徒も来るのが、本来小さな子供や病人、妊娠中の人は免除されるようだが、中高生でも食事をしない子供もいれば、他の子供達のように、食事やおやつを食べていたりもする子もおり、その辺の扱いが微妙だ。
とはいえ、今朝未明、トルコのイスタンブールにて爆弾テロがあった。11名が死亡し、36名が重軽傷を負っているという。トルコは昨年の夏以降、過激派組織(イスラム国)(IS)と、トルコからの分離独立を目指す少数民族クルド系武装組織クルド労働者党(PKK)への攻撃を強化、双方との戦闘が激化している。
近所で仲良くしているトルコ人のケバブ屋さんのお嬢さんが病気で、何度もミラノの病院に入院しているが、言葉の問題で今月イスタンブールに戻ることになっていた。早く病気を克服してほしいし、少なくともテロに対する不安だけでも解消してほしい。
近所で仲良くしているトルコ人のケバブ屋さんのお嬢さんが病気で、何度もミラノの病院に入院しているが、言葉の問題で今月イスタンブールに戻ることになっていた。早く病気を克服してほしいし、少なくともテロに対する不安だけでも解消してほしい。
この「神聖な月」こそ、平和を決意してほしいもの。

