フィノッキオの美味しい季節。
生でオレンジとサラダにしたり、バーニャカウダのソースを添えて準備すると、あっという間に2個くらい食べられてしまう。子供達は小さい頃は、嫌いだったが、最近はよく食べてくれる。
煮てもすぐにとろとろになるから食べやすい。消化促進の効果もあるので、ちょっと胃が疲れている時に、フィノッキオのスープを作る。
考えてみれば、漢方や太田胃散にも使われている。子供の頃、父の太田胃散の缶をこっそり開けては、匂いを嗅んだものだ。胃もたれを経験する前から、頭の中で、胃もたれ=太田胃散の匂いがフィックスしていたように思えから笑える。
ところで、行きつけのメルカートでフィノッキオを注文すると「オスとメスどっちがいい?」と聞かれる。キウイ同様、雌雄異株で、結実させるために、オスの苗とメスの苗があるのだと思い込んでいたが、たまたまスーパーで立ち読みした健康雑誌によると、単なるカタチの違いにより呼び方が違うようだ。とはいえ、丸みのあるオスは生で食べるのに適しており、厚みがないメスは火を通した料理に適しているという。
今回は、フィノッキオでさっぱりグラタン。グラタンといえば、ホワイトソース。けれど、バターと牛乳というだけでちょっと胃に負担がかかるので、牛乳はつかわずフィノッキオの煮汁を使用。
作り方 :
①フィノッキオを串切りにする
②沸騰した湯に塩少々を入れ 柔らかくなるまで茹でる
⑤バターを塗った耐熱皿にフィノッキオを並べ、おろしたパルミジャーノとパン粉をかける
作りながら、スライスベーコンを入れても良かったかな?と思った。
部位によって、アロマやハーブティ、リキュール、漢方薬などとしての用途、そして効能も幅広く古代ローマ•ギリシャ時代より愛されている植物。
10月9日の誕生花で花言葉は、「賞賛•背伸びした恋•力量•よい香り•愛情に値する•どんな賛美でもあなたを語り尽くせない•精神の強さ等」
フィノッキオの存在、ちょっと見直しちゃったな。笑
10月9日の誕生花で花言葉は、「賞賛•背伸びした恋•力量•よい香り•愛情に値する•どんな賛美でもあなたを語り尽くせない•精神の強さ等」
フィノッキオの存在、ちょっと見直しちゃったな。笑
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11955257752.html



