ミラノ万博最終日とハロウイン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。



ミラノ万博開催もあと残すところ10日を切った。

日本館は、5月1日からの開幕から10月末までの閉幕までに約150万人の来館を見込んでいたというが、実際は今月の19日にすでに200万人を突破。万博会場でも最も人気のあるパヴィリオンと言わている。ここ数日は、入館も平均して8時間待ち。ありえない!

イタリア人の友人たちに、「日本館で何が起きているの?」と聞かれるが、「いやあ私も行ってないからわからない」としか言いようがない。少なくとも日本に興味のある人がそれだけ多いということだろう。

現在行われているイベント(23日まで)は新潟米イベント。
新潟の新しい米「新之助」、県内全90蔵元日本酒、米菓、グルテンフリー米子な製品など随時試食、試飲ができるという。

10月24~27日 福井県 禅と精進料理の福井
10月29~30日 群馬県 「絹の国」ぐんまから食のおもてなし~ミラノとの交流ふたたび


が行われる模様。

また、最終日の31日は「ハロウイン」であるが、セキュリティ強化のためにも、仮想、特に顔を隠すようなマスクや化粧は禁止とされた。

ちなみにイタリアの法律152条(1975年5月22日制定)においても、公共の場所では常に本人確認できる状態が保証されていなければならない、と定められている。

私は手元にあと3枚チケットがあるが、実際最終日までにもう一度いけるかどうか...半年は長い、と思っていたが、夏の間はあまりにも暑く、そして子供達の学校が始まってしまえば、それなりに毎日が慌ただしい。

いやあ、近くて遠い万博だ。

31日の最終入場は17時まで。


http://www.expo2015.org/it/eventi
http://www.leggo.it/NEWS/MILANO/expo_halloween_maschere/notizie/1629595.shtml