不撓不屈 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

4月末から通い始めた、空手の日本の総本部での稽古に参加させていただいてきた。
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琉球少林流月心会は, 親子で出来る、家族で出来る「心の空手道」を目指している。道場に行ってみて, 驚いたのは, いや~本当に親子ばっかりだわ~ということ。又、一緒にやっている親の気合というか、意気込みがすごいこと。私にピッタリ?!爆

子供は親の背中を見て育つもの。勉強しろ! といって、いくら疲れているとはいえ、寝転がってばかりいる親を見ていては, 尊敬も何もない。子供に実際模範というか努力の姿を見せることで、子供も親を尊敬するのではないだろうか?

心技体を一体として鍛え, 人格を磨き, 道徳心を高め, 礼節を尊重する態度、子供を見ればその親が分かるように, 子供は親を見ているのだと思う。そして、自然に似たようになるのが一般的。

さて、今までやって来た基本的練習を宗家に見て頂いた。動き始めた瞬間にはい、ストップ!君はね、あーでね、こーでね...と瞬間的に見逃さなかった動きを指摘。さすがだな。

ミラノでまだ習っている途中だった型も, 他の門下生と学ばせていただいた。この夏ばっちり憶えて戻りたい。子供たちは憶えたというけれど、私はどうしても今ひとつ。だめもとではじめたが、やり始めるとやはり子供から遅れは取りたくない。親の意地か?! 苦笑

稽古は2時間だと思っていたが, 1時間ごとに、一度稽古が締められ, 門下生の出入りがあるが,  残りたければ残っていてもよいという。残ったものの、あとからやめておけばよかったと思うほど、きつかった!笑

2時間目は組み手のワンツーの練習をした。いわゆるボクシングで見る、パンチの練習。

ミラノでは大人の練習時間に一度だけワンツーのステップの練習をしたことがあるが, 基本的に私は組み手はやらないので、ほとんど初体験の動き。

立ち方、構え方。右利きならば、左からワンとひとつき。ツーで右ストレート。ワンツー構え。ワンツー構え...その繰り返し。なんだ出来るじゃん! しかし、そんな甘い動きではなかった!

前拳いわゆるジャブ。
相手の突進を止めるためのジャブ、次の攻撃に繋げるためのジャブ、
相手の攻撃を誘いカウンターを狙うジャブ、相手を牽制しコンビネーションに繋げるジャブ。ジャブジャブジャブ...。

「左を制する者は何を制す」?いきなり次男が師範に質問された。わかるはずない。そのあと大人二人も答えられず。四人目にして、「世界」を制す、と言われ、正解!へ....そんな感じ。

ボクシングにおいては、ジャブの技術に長けた選手が、試合における優勢、ひいては世界最強の座を手にするとする格言なんだそうだ。基本的な技とされる左ジャブ、あるいは左ジャブに象徴される基礎的な技術の重要性を説く言葉なんだそうな。

その後、再び型の練習。 
技を行った後、特定の体の構えをとるが、それを「ざんしん」と言い、残る心、と書いたり, 残る身と書きます。けれど、何のため?と師範。思わず、目が合ってしまい、質問されてしまった。

相手から反撃される可能性もあるため一拍おく、と答えると, 正解! といわれる。ふふふ、だって先週ミラノで行われた最後の稽古で聞いた話だもん!笑

ちなみに残る芯とも書くらしい。 日本の武道及び芸道において用いられる言葉で、心をすぐには緩めない。注意を払っている状態だという。余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念なのだろう。

空手を習いつつ, 雑学も習得!いや、雑学ではなく、それも含めての武道なのだろう。

ところで、こちらは8月9日に行われる月心会の全国大会のプログラムにあるイタリア本部の広告。


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この彼、もちろんイタリア本部の門下生であり, 次男の補習校のパパ友でもある。ちなみに彼は日本語ぺラぺーラ!

空手を通じ親子で共に流す汗と涙。そして技を磨き, どんな困難にもひるまない精神を極めよう!



http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12042645500.html?timestamp=1435171398