夏のオラトリオが終了した。
どこのパロッキアも最終日の夜にフェスタが行われたはずだ。
色に分けたチームごとのダンス披露。ラボラトリオで作った作品の展示、歌や劇...この一ヶ月の間に行ってきたゲームの総得点をチームごとに競うのだが、ハリーポッターの寮対抗の点数発表を彷彿させる。
夏のオラトリオの子供達の中には、カトリック信者のみならず、無宗教の子供も多いが、我がパロッキアほど、エジプトのキリスト教であるコプト正教会の信者やイスラム教徒の子女が多いところも珍しいだろう。ある午後には、イスラム教徒の母親が来て、子供達に顔に絵を描いたりすることもしてくれたようだ。なんらかの形で協力しあい、他宗教を尊重し、触れ合う、そういったパロッキアを目指して行こうとドン(司祭)が挨拶すると同時に、ウオーっと歓声があがる。どちらかというと、子供よりも、保護者や祖父母の世代の方が、まだまだそれを受け入れらていない葛藤を感じる。実際、聖霊降臨祭ではフェスタ中に罵倒もあった。非常に残念なことだ。私もすぐにかーっとならず、この年寄りめ~っ!と怒る前に、冷静にならなければならないし、逆にしつけ云々で移民の子供たちを見下すことがないよう気をつけないといけない。
1時間半に渡るフェスタも終了し、アニマトーレの高校生のリーダーたちに、この夏のオラトリオの記念に、といってお皿が配られていた。外に出ると、スイカが振舞われていた。すると、「T子~、T子はいるか~?!」と主任司祭が私を探していた。「エッコミ~!」(ここにいます!)といって行くと、どれが欲しい?といって私にも例のお皿を選ばせてくれた。えっ私にも?期待どころか夢にも思っていなかったので、嬉しい限り。そりゃあトロピカルなパイナップルでしょう?笑
これから、本当の夏休みが始まる。
来年は夏のオラトリオが終わると、ポーランドのクラクフにおいてワールドユースデー(WYD)と呼ばれる、カトリックの青年層の世界大会が行われる。35歳までが対象だが、付き添いで行きたいわ~。笑
冗談はさておきこれは、国連が1985年を「世界青年の年」と定めたことを受け、前年84年「あがないの特別聖年」の閉祭ミサで、当時の教皇ヨハネ•パウロ2世が青年たちにローマへ集うよう呼びかけたことに始まる。その後、毎年「受難の主日」(枝の主日)が「世界青年の日」と定められ、教皇庁信徒評議会が主催となり、2-3年ごとに世界各地でWYDの世界大会が開催されることになった。
「世界青年の日」が受難の主日に設定されているように、この大会は世界中の若者がひとつになり、教会の本質であるキリストの受難と復活の神秘を味わうことと深く結びついている。ひとつの信仰を持つ青年たちが世界中から集い、出会いを喜ぶ祭典としての要素だけではなく、回心に始まり、キリストの受難と復活の神秘を祝う巡礼の旅でもある。
カトリックに限らず、将来を担う若者たちが信頼と希望を糧に、生きる大切さをかみしめながら歩んでいくことができますように。
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12036276424.html


