秋深し 隣は何を する人ぞ
久々補習校がない週末。夫は金曜日に出張から戻ったにもかかわらず小旅行をしたがった。が、すでに長女、長男がついて来るはずなし。それでも一泊二日旅行を企画したが、次男もどうしても行きたくないという。私も次男のたまった宿題の状況を知りつつ出かけるには憂鬱。家の用事もたまってる...昨年は,日帰りでガヴィに行っているよ!と説得させ日帰り旅行。連休とはいえ,翌日の今日は「死者の日」で墓参りに行く人も多いのだろうか?出かけても,地元,日帰りの人が多かった様子。
ピエモンテ 新酒探し まだ早し
この夏は雨が多かった北イタリア。ぶどうは8月にぐっと甘みをますようだが,例年に比べ,出来が悪かった様子。7月にワインを購入した2013年産を数箱購入。一応試飲したが,夏前よりは,酸度に丸みが出てきただろうか。今年のぶどうが試飲できるのは来年夏だな...
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11656657249.html
久々補習校がない週末。夫は金曜日に出張から戻ったにもかかわらず小旅行をしたがった。が、すでに長女、長男がついて来るはずなし。それでも一泊二日旅行を企画したが、次男もどうしても行きたくないという。私も次男のたまった宿題の状況を知りつつ出かけるには憂鬱。家の用事もたまってる...昨年は,日帰りでガヴィに行っているよ!と説得させ日帰り旅行。連休とはいえ,翌日の今日は「死者の日」で墓参りに行く人も多いのだろうか?出かけても,地元,日帰りの人が多かった様子。
ピエモンテ 新酒探し まだ早し
この夏は雨が多かった北イタリア。ぶどうは8月にぐっと甘みをますようだが,例年に比べ,出来が悪かった様子。7月にワインを購入した2013年産を数箱購入。一応試飲したが,夏前よりは,酸度に丸みが出てきただろうか。今年のぶどうが試飲できるのは来年夏だな...
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11656657249.html
要塞も 寂れるままに 秋深き
いつも丘陵地帯に点在する中世の城や要塞を横目で見るだけで寄りもしなかったが、次男が見たいというので寄って見た。とはいえ,先月にピエモンテやリグリア地方を襲った大雨のため,ガヴィの山道や要塞に向かう坂道は土砂崩れをしている部分も多く,危険極まりない。本来,この連休,要塞では催し物があったようだが,急遽キャンセルとなっていた。残念。
「諸聖人の祝日」のミサは,その前夜に参列していたが,「死者の日」のミサには参列できた。人が少ないかも?と懸念していたが,意外に多く驚いた。この「死者の日」のミサは,死者のために祈ることが中心となっている。祈りは,身内,親類,その他関係のあった人たちのために捧げるのは当然だが,この世で私たちと縁のなかったすべての死者の為に祈ることも大切である。聖体拝領の際,「Quando busserò」(戸をたたくとき)という聖歌を歌った。
Quando busserò alla tua porta
avrò fatto tanta strada,
avrò piedi stanchi e nudi,
avrò mani bianche e pure. (2 v.)
o mio Signore!
avrò fatto tanta strada,
avrò piedi stanchi e nudi,
avrò mani bianche e pure. (2 v.)
o mio Signore!
あなたの戸を叩く時,長い道を歩み,足は疲れ,裸足で,手は白く清いものであろう。ああ主よ!という曲なのだが,「聖者が街にやってくる」のイタリア語版では,私が天に行く時は,私の席を取っておいてね!と楽観的に歌うものの,この主の扉をたたく曲は,ぐっとくるものがある。特に葬儀の際に,歌われるようだが,昨年,私より年上の娘を亡くしたばかりの聖歌隊のメンバーが,いきなり泣き出した。子供に先立たれることほどつらいことはないだろう。先日亡くなった友人の娘さんとて同様。私もぐっと来てしまい,皆で歌いながら涙を流した。
死者の日に 復活の希望 キリエ•エレイソン
復活の希望を持って眠りについた私たちの兄弟と,すべての死者に心を留め,あなたの光の中に受け入れてください。




