そうだ スイス、行こう | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

8月の最後の土曜日、思いつきで「日帰りスイス」に出かけた。翌週からは、子供達の国語としての日本語補習授業も始まるし、現地校も始まれば長女・長男も土曜日の午前中は学校。忙しくなるのだ。

夫の仕事の下見を兼ねての日帰り旅行だった。
私: 夏休み最後のフリーな土曜日、かったるいな。
長男: 僕、勉強あるのに。
次男: 車と電車乗ってるだけでしょ?
皆文句タラタラ。長女なんぞついて来るはずない。

まず車でミラノから北上120キロに位置するドモドッソラに向かった。ドモドッソラからスイスはロカルノまでつなぐ「百の谷」と呼ばれるチェントヴァリはローカル線で、評定速度29.2キロという遅さで、悠々2時間もかかる。のんびりしたローカル線ではあるが、一応イタリアとスイスを結ぶ国際線ではあるのだ。ちなみに、ロカルノ自体は、数回でかけているが電車ではいったことがない。

チェントヴァリに乗った途端に聞こえてきた言語はドイツ語。(厳密にはスイス・ジャーマン)人の顔もミラノとは違う。

乗った途端に、いきなりうとうと。私はどうも乗り物に乗るとすぐに眠ってしまう癖?技?がある。笑

1時間半くらいして、いきなり「ハイ、降りるよ。」と皆で降りた。イントラーニャという駅。駅前は何もない。しいて言えば一軒のバールがあり、あとは裏側にそびえる山。ちょっと待ってて。夫がバールにインフォメーションを聞きに言った。そこは、奥がレストランになっているというので、とりあえずそこで、簡単に何か食べてから移動しようということに決めた。
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入ってみたら、ゴージャス!ホテル・レストランだった。名前もそのまま<Hotel Stazione>。しかも、レストランの奥へいくと、そこから広がる景色は素晴らしい。聞こえてくるのは、鳥のさえずりのみ。あとは1時間に数本電車が行き交う音、そして、駅の反対側にある教会の鐘の音くらいだろう。
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昼のメニューは3つのみ。ミネストローネとサラダとハムの盛り合わせのみ。私はスープ。夫はサラダ、そして子供たちはハムの盛り合わせをオーダーした。後で、腹減った!腹減った!と大騒ぎされたが。笑 また、コーヒーを頼んだら、ついてきたプチ・ドルチェの美しいこと!
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ここで何するの?と子供たち。
ローマ時代の橋を見に行くんだよ、と夫が言う。え・・・そんなのどこにあるの?どんだけ歩くの?とっても、山歩きの格好じゃないんですけど・・・。

夫にくっついて、皆無言でだらだら歩き出す。あ゛・・・いつものことだ・・・。
じわじわ車道を上っていく。まじ・・・まわりには、観光客も地元の人も人、一人歩いていない。いきなり、山へ向かう小道に入っていく・・・。続く