4月16日は私の洗礼記念日。
40歳の時に洗礼を受けた。「40」はカトリックでは重要な数字。私にとっては、大きな意味のある生まれ変わりだった。
小学生の頃から、プロテスタントの教会の英語教室に通い、プロテスタントの学校、伝道師さんの友人・・・私もいつか洗礼を受けるかもしれない。常に思いつつ、ではいつ?意識したことはなかった。
ローマに住み、体を壊し、一時帰国。
その時、友人の勧めではじめて東京は麹町にある麹町教会の聖書教室に通い始めたのが、カトリックとの出会い。その時のイエズス会の神父様とは、いまだに帰国の度に、勉強会に伺い、ミサにもあずかっている。
ローマに戻り、知り合いの駐在員夫人と一緒に聖書研究の会に参加し始めた。ミラ ノに移転。長男が幼稚園に入り始めてから、現在も通っている聖書の会に通い始め、次男出産。保育園へ通い始める2歳まで、スリングの中に抱えながら一緒に参加。
2005年にミラノに日本人教会ができた。その神父様が直接いらして、洗礼を受けてみませんか?と聞かれた。「えっこんな私が?」それが始めの気持ち。当時、いろいろな心の悩みを抱えており、死んだつもりで生き抜くことが自分に一番大切かもと思い、洗礼に踏み切った。
司教館に届け、洗礼まで通常1,2年かかるのに、なんと3ヶ月で洗礼に到達。背中を押されたあとは、とんとん拍子だった。それも神様のご計画なのかな・・・と思った。
2006年4月16日 復活徹夜祭に受洗。
通常、大人の洗礼は、復活徹夜祭または、聖霊降臨祭までの間に行われる。その後も、日本人教会ではなく、地元の教会に根付きたいと思い、通い続けている。
ところで、復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日する。また、東方教会(中東・ギリシャ・アナトリア・東ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派(正教会、東方諸教会)の総称。と西方教会(西ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派(ローマ・カトリック教会、聖公会、プロテスタント、アナバプテストなど)の総称。)とでは日付の算定方法が異なるため、日付が重なる年もあるものの、今年は、正教会とも復活祭が一緒。
6月8日の聖霊降臨祭では、私のパロッキア(小教区教会)にて、サン・シーロ地区の教会とミラノにおける外国人共同体が合同にミサをあげることになった。今、わかっているだけで、フィリピン人共同体や韓国人共同体が聖歌を歌うそうだ。ぜひ日本語で共同祈願を祈らさせてほしいと考えている。また、Itamaにはたくさんエジプト人のコプティも多い。一緒にミサに上がることができれば理想だ。
自分の中を見つめることは難しいが、人との係わり合いの中で見つめていきたいと思う。忍耐・愛・新しい命という尊い価値をこれからも守り続けられるようお祈りください。
神に感謝。
