Itamaの笑える話 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日Itamaの授業のある日の朝、あるメッセージが携帯電話に入った。 

今日は息子のイブライムが具合が悪いので、授業を休みます。 

しかし、Itamaのスパッツィオ・ビンビには、イブライムという名の子供はいない。しかも、送ってきた携帯電話の番号は生徒のリストには登録されていない番号。 

私は1歳以上の乳幼児をみているので、1歳以下の担当のスタッフと全体のコーディネイトをしているスタッフにメッセージを転送したが、該当する生徒は見つからず。 

その日は、もう一日中頭の中で、♪Ibrahim Ibrahim Allah Allah Pray for you...とQueenの曲『Mustapha」がリフレイン。

ムスタファといえば、私が見ているトルコのドラマに「ムスタファ=パシャ」という名の宰相がいたっけ。ということは、トルコ人?!結局午後になり、その番号に電話してみたら、その日に来ていなかったトルコ人のご主人の番号だと判明。クレジットがなかったとか、なにか問題があってご主人の携帯番号を使用してきたのだろう。ちなみに、イブライム君は中学生のご長男。 

我が家では、「ママ、なんで一日中、ムスタファ歌っているの?」ときかれたくらいだった。 

Mustapha 
http://www.youtube.com/watch?v=LOm7dEzlbmY 

また笑える話、第2弾。 

Itamaから戻ると、Itamaのメーリング・リストで「スパムに注意!」というメールが来ていた。Itama専用の携帯電話に読解不能な文字が送付されてきたという。スマートフォンについたウイルスでは?と大問題! 

よーく読むと、 

ohayogozaimasu... 

ローマ字で打たれた日本語ではないか!日本人生徒によるエッグ・チョコレートのオーダーであった。きっとその電話番号が私の番号だと思われていたに違いない。普段は代表者が持ち歩いているのだ。 

結局、両者に説明し、問題解消。 

いやいや、日本語がスパムだと大騒ぎされたのははじめて。笑 逆に教師に日本語で『遅れます』とメッセージを送っちゃった日本人生徒もいたっけ?!ずっと笑い話になってしまいそうだ。