パパ様 ツィッター ~ 3月 その① | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
3月1日 
Ringraziamo tutti quelli che insegnano nelle scuole cattoliche. Educare è un atto d’amore, è come dare la vita. カトリックの学校で教えている方々に感謝しましょう。教育することは、愛の業であり、命を与えることです。 


3月3日 
Come vivere bene il matrimonio? Uniti al Signore, che rinnova sempre l’amore e lo rende più forte di ogni difficoltà. どのように結婚生活をよく生きればよいでしょうか?常に愛を更新しどんな困難をも乗り越えられるよう強めてくださる主につながっていましょう。 


3月4日 
Nella vita tutti facciamo tanti sbagli. Impariamo a riconoscere i nostri errori e a chiedere scusa. 人生において、誰もが多くの間違いを起こします。自分の間違いを認め、許しを求めることを学びましょう。 


3月5日 
La Quaresima è un tempo adatto alla rinuncia. Priviamoci di qualcosa ogni giorno per aiutare gli altri. 四旬節は、犠牲をささげるのにふさわしい時期です。他者を助けるために、何かを毎日我慢しましょう。 


3月6日 
Preghiamo per i cristiani vittime di persecuzione, perché sappiano reagire al male con il bene. 
迫害の犠牲となっているキリスト教徒が、善をもって悪に立ち向かえるよう祈りましょう。 



3月7日 
La nostra gioia più profonda viene da Cristo: stare con Lui, camminare con Lui, essere suoi discepoli.  私たちのより深い喜びはキリストからきます。 彼と共に、彼と歩み、彼の弟子でありなさい。 


3月8日 
La sfida degli sposi cristiani: stare insieme, sapersi amare per sempre, e fare in modo che l’amore cresca. キリスト信者の新郎新婦の挑戦。共にそばにおり、常に愛し合い、愛が育つよう行いましょう。 



PapaFrancesco ‎‎‎‎‎‎‎‏@Pontifex_it 


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3月9日(日)にこちらミラノも四旬節に入った。 
夕方、この復活祭または聖霊降臨祭に洗礼を受ける志願者の志願式に出席。志願者たちも灰を受け、回心を祈った。 

さて、パパ様は9日日曜日午後より、四旬節の黙想に入られた。 
バチカンの高位聖職者らおよそ80人と共に、ローマ近郊のカステリロマーニ地方の町、アリッチャに到着。パパ様らは、聖パウロ修道会の黙想の家「カーサ・ディヴィン・マエストロ」において、14日(金)の午前まで連日の黙想を行われている。 

黙想期間中の一日は、朝7時半のミサに始まり、9時半と16時に2回の黙想、18時に夕べの祈りと黙想、聖体礼拝と続く。 

また、この間、パパ様は水曜日の一般謁見をはじめとする公務は行なわれない。なので、ツィッターもしばらくお休み。 

一方、私も月曜日より3日連夜の黙想会に出席中。今回のテーマは「マリアの痛み」。聖母の苦しみは、キリストが生まれてすぐに、エルサレムの神殿で預言者シメオンから言われた「あなた自身も剣で心を刺し貫かれます」という言葉の実現だった。 

イエスの受難は母マリアの受難でもある。 

聖職者の方々とは違い、普通の生活の中での、しかも夜の黙想会。家を出るまでが闘いだ。夕食を作り、片付けて、出かけていく。黙想会と同時に疲れがどっと出る割に、帰宅すると、頭だけがさえすぎて眠れない。 

待降節・四旬節、静かに過ごしたいと思いつつ、教会行事を含め、さまざまな行事がかさなりすぎて、頭が飽和状態。こんなんでいいのだろうか? 

しかも、今週は金曜日は小教区の『十字架の道行き』。そのため、聖歌隊の練習は木曜日に変更。どれも毎晩夜9時からだ。 

パパ様は、この四旬節を、悪の現実に立ち向かう力を再び得るために針路を変える機会、神と福音への信頼を通した回心と刷新の時として、十字架の愛の神秘を神に感謝しながら、兄弟に心を開いて生きるよう信者らに勧められているが、実際一般生活と教会行事を両立させるには、家族の協力と心身ともに気丈じゃないと、ついていけないわ・・・。笑 


http://ja.radiovaticana.va/news/2014/03/10/%E6%95%99%E7%9A%87%E3%80%81%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%81%96%E8%81%B7%E8%80%85%E3%82%89%E3%81%A8%E5%9B%9B%E6%97%AC%E7%AF%80%E3%81%AE%E9%BB%99%E6%83%B3%E4%BC%9A%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%81%A7/gia-780122