最近、CMにもなっているロイボス・ティ。
http://www.youtube.com/watch?v=kvVt__-ocUI
ロイボスとはマメ科のアスパラトゥス属で、針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になるという。南アフリカ共和国は西ケープ州のケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生する。乾燥した30度以上の温度差の高い場所を好むため、セダルバーグ山脈以外での栽培は失敗に終わっているのだそうだ。
古くから先住民たちは、ロイボスの効能を知っており、薬草として採集していたそうだが、その地方に入植したオランダ移民はロイボスを紅茶の代用品として用いたのだそう。
南アフリカでは牛や山羊の乳と砂糖を入れてミルクティーにして飲むのが一般的であるが、世界のその他の地域ではそのまま飲むことが多い。南アフリカのカフェでは、ロイボスのエスプレッソやカフェ・ラッテ、カプチーノも人気があるとか。
お茶には甘みがあり、カフェインを含まず、タンニン濃度もごく低い。スーパーオキシドディスムターゼの活性が高く、抗酸化作用があるとされている。また、血糖調整作用をもつピニトールも僅かに含む。その他、効能はこちら→http://
ロイボスは煮出すことによって、抗酸化作用は強くなるという。また、ティバッグを浸したまま冷やすと、更にこの作用は強くなるのだそうだ。抗酸化作用が強くなるとフラボノイドが多く出て、活性酸素除去作用も強くなるという。なので、私は毎朝700cc、ロイボス・ティをつくり、一日に何度も飲む。
こちらは、ロイボス・コンセントレート。
ローズマリー、レッド・ペパー、カルダモン、オレンジ、ジンジャー、イチョウ、りんご、バーベナ、その他天然香料が含まれている。
それこそ、ソムリエではないが、夫に何の香りがする?とお茶の内容物を見せずに、香りだけで当てさせた。スパイスと柑橘系の香り。確かに!私は、シナモンとばかり思 っていた香りは、カルダモンだったとは・・・
香りと味は微妙に違うが、ノンカフェインなので、飲みやすい。コンセントレートを少し濃い目に出して、蜂蜜をいれ、牛乳でチャイのように飲んだら、おいしかったですよ!とTea in Italyのオーナーさんにお話すると、ロイボスでチャイですか?と驚かれた。正統派でなくて、すいません。笑 ちなみにミルクも牛乳でなく、豆乳に変えたらいいかもしれない。
ロイボス・ティと日本酒で家庭で作るローションというのもあるようだ。今度は是非試してみたい。
また、Tea in Italyでの別の味のロイボス・ティ(アップル・パイ、オレンジ、ミント、ジンジャーなどなど)も是非是 非試してみたい。
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