子供は見ている | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日、補習校の授業参観が行われた。 
一日、3時間の間に幼稚部から高等部までの全校生徒の授業参観が行われ、それに加え、保護者懇談、学級懇談などが行われるようならば、子供3人分、ずっと学校に縛られてしまう。笑 

先日は、1校時目が高等部の長女の授業。2校時目は、長男中2と次男小2のクラスがバッティングしてしまった。しかも、1校時目は、小2の保護者懇談もあったが、そちらはパス。長女がどんだけ授業についていけないのか、よく見ておかないと・・・。 

高等部は、幸田文女史による随想「材のいのち」の音読。著者と奈良のある塔の再建に携わる大工の棟梁との温かい交流の話。 

「木は、立ち木としての命と、材木としての命の二度生きる。木は生きているのだ。」 「大工という商売は冥加にかなう商売ではなく、後生のいい仕事ではない。」・・・皆漢字が苦手。笑 後から教書を読み、そういう意味だったのか!と初めてわかることも。笑 

2校時目は、40分の授業を前半中2、後半小2にクラスを見学した。 

中2クラス。向田邦子女史による「字のない葉書」朗読。 
死んだ父は筆まめな人であった・・・。普段の父はふんどし一つで歩き回り、バカ野郎と罵声や拳骨は茶飯事だった。それなのに手紙の中の父は、威厳と愛情に満ち溢れていた。・・・ 

父の愛情と、戦時中のひもじい暮らしが端的に描かれている作品なのだが、生徒達に、父親像を語らせるところでタイム・アウト。 

小2の授業は、「あったらいいなこんなもの」の発表。 

いつものごとく、前置きが長くなってしまったが、参観が終了し、帰り際、中2でのママ友に私が教室を出たあとからの授業について話してくれた。「Y君、面白いこと言ってたよ!」何々・・・?!「僕のお父さんは、いつも自分が正しいと思っている」と言ったそうだ!よく見ているね~。笑 

ワンマン社長。 
だから私は絶対一緒には働かない。笑  

子供を見ていて、その親をみると、なるほど!この親にしてこの子あり!と納得してしまうことがある。また、社員をみて、その経営者が分かることもある。「子は親の鏡」「社員は社長(?会社)の鏡」かと・・・ 

こちらは、大人が子供に見せてはいけないと思う態度・行動ランキング 

10位  嫌いな人を無視したり、意地悪をしたりする 
9位  陰で他人の悪口を言う 
8位  知っている人に会っても挨拶をしない 
7位  店員・他人に横柄な態度で接する 
6位  注意されると逆ギレ 
5位  失敗したとき、人のせいにする 
4位  約束を守らない 
3位  公共のものを大切にしない 
2位  お礼や感謝の言葉を述べない 
1位  ゴミのポイ捨て 

大人たちの間違った言動や傲慢な姿は、子供たちに見せたくないね。子供は見て、聞いている!!