花に癒されて ~ 金魚草 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

6月に道端で見つけた金魚草。 
家に持ち帰って植えなおした。 

 

夏の間、ずっと花を咲かせていた様子。 
やっと種ができた。 

増やすのも簡単だそうで、種をまくか、挿し木で簡単につくという。大きくなった草姿も花がらや花茎を取り除き、草丈の3分の1を目安に切り落としてあげると、その後の生育が早いのだそう。あとで切ってあげよう。 

 

 

 

大きくなった苗の周りをチェックしていたら、なんとまた新たな朝顔の双葉を発見!これで、4つ新たな朝顔の苗を別のプランタに移動させた。 

ところで、日本では、花を金魚の尾びれに見立ててこの名前だが、属名は「アンテリウム」。ギリシャ語では「鼻のような」、英語では「スナップドラゴン」「竜の口」を意味する名前がつけられている。1月16日、4月15日、7月2日、10日の誕生花。そして、花言葉は、「騒々しさ」「清純」「欲望」「出しゃばり」「おせっかい」。なぜこうも、花言葉でばらばらで統一性がないのだろう? 

また、夏にも冬にも強い金魚草だが、株の寿命は短く、そのままだと2年ほどで株が弱って枯れてしまうのだそうだ。今まで,シクラメン、ゼラニウムなどを育て, 咲き続けていても、何年ももったものはない。人間と同じなんだな、とふと思った。 

今日種を植えた。 
沢山白い花をつけて欲しい。 

 

 

 

でもこれ、金魚っていっても出目金かな?!笑