パパ様 ツィッター 8月 ~ その③ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。



8月22日 
Signore, insegnaci a uscire da noi stessi. Insegnaci a uscire nelle strade e manifestare il tuo amore.  
主よ、私達自身の殻を破ることを教えてください。そしてあなたの道に通じ愛を示してください。 


8月25日 
Non avere paura di chiedere perdono a Dio. Lui non si stanca mai di perdonarci. Dio è pura misericordia. 
神に許しを請う事をためらってはいけません。彼は私達を許すことに疲れません。神はいつくしみそのものです。 


8月27日 
Gesù è la porta che conduce alla salvezza ed è una porta aperta per tutti. 
イエスは救いにつながる門です。そして、すべての人のために開かれています。 


8月27日 
Lasciamo entrare Gesù nella nostra vita, uscendo dagli egoismi, dalle indifferenze e dalle chiusure verso gli altri. 他者に対する利己心、無関心、そして閉鎖的な態度から抜け出し、私達の生活にイエスをお迎えしましょう。 


8月29日 
L’amore di Dio non è qualcosa di vago, di generico; l’amore di Dio ha un nome e un volto: Gesù Cristo. 神の愛は、漠然として、あいまいな何かではありません。神の愛には、イエス・キリストという名前と顔があります。 

8月30日 
La fede non è una cosa decorativa, ornamentale. Avere fede vuol dire mettere realmente Cristo al centro della nostra vita. 信仰は、うわべを飾ったりする装飾物ではありません。信仰を持つこととは、私達の生活の中心にキリストを現実的に置くことです。 


8月31日 
Chiediamo a Maria di aiutarci a tenere lo sguardo ben fisso su Gesù, a seguirlo sempre, anche quando è impegnativo. 試練の時でも何時でも、イエスをしっかり見つめ、後についていけるようマリアに助けを求めましょう。 

Papa Francesco@Pontifex_it 

先日、教皇フランシスコは、北イタリア・ピアチェンツァからの500人もの若者による巡礼団にお会いになったという。 

教皇は青年たちとの交流を大変喜ばれ、それは若者らが「希望を持つ人たち」「未来を築く人々」であるからだと話された。 

「悲観的で怠慢な若者は見苦しいものです。そういう人たちは、精神科医へ送らなければなりません。」パパ様は非常に暖かい反面、毒舌でもある。笑 

「時代が良くないから、何もできません、そんなことをいう若者も精神科医へ送ってしまいましょう。大きな理想や未来のために挑戦しないのは残念なこと。挑戦とは、できることだけをするのではなく、偉大なもの、すばらしいことに自分を賭けることです。」と、皆を勇気付けられた。 

また、「皆さんの中には3つの望みがあります。それは美しいものへの望み、善なるものへの望み、そして真理への望みです。」「皆さんは美しいものを求め、善いことをしたいと思い、真理に渇いています」と語られ、特に「真理は持つものではなく、出会うもの。真理とはすなわち神であり、皆さんはそれを探さなくてはなりません」とも説かれた。 

8月後半のパパ様のツィートでは、自分の殻を破りいつも心を開いているようおっしゃっている。ふたを閉めていては、光も入ってこない。 

いよいよ9月。来週には、いよいよ聖母聖誕祭がある。試練の時でも何時でも、イエスをしっかり見つめ、後についていけるようマリアに助けを求めましょう 

http://www.repubblica.it/esteri/2013/08/28/news/il_papa_i_giovani_pessimisti_li_mando_dallo_psichiatra-65443402
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