香辛料(ハーブとスパイス)はタイ料理には欠かせないもの。けれど、それは芳香や刺激のためだけに使われているのではなく、それぞれが薬効を持っているようだ。
タイのアロマ、ハーブの歴史は古く、13世紀のスコータイ時代にまでさかのぼり、自然療法としてハーブが使用されたのが始まりだという。また、伝統ある王立寺院「ワット・ポー」には、ハーブを使用したマッサージ施設と共にメディカルスクールも併設されており、ここで習得された技術は、タイ国内はもちろん、世界中のアロマ・マッサージやスパ業界で珍重されているのだと言う。
ところで、太極拳仲間にアーユルヴェーダとタイ式マッサージのマエストロがおり、よく試しに来い!と言われるが、あまりにもよく喋るオヤジで鬱陶しい。笑
というわけで、今回初めて現地でタイの古式マッサージに挑戦。
インドに始まり、アーユルベーダを取り込んでいるこのタイ古式マッサージ。必然的にヨーガのような様式を含んでいるという。
手指、足指、耳などを引っ張り、指関節をほぐし、押し、回転させたり.・・・と様々な動きがある。動きなどでよく「怠け者のヨガ」「2人でやるヨガ」または、「受身のヨガ」ともいわれているのだそう。納得。
マッサージ5日目にして今度はアロマ・マッサージに挑戦。レモングラスのエッセンシャルオイルが、使用されていた。
レモングラスは柑橘系に分類されるが、実はイネ科の多年生植物。タイでは香辛料として使用されるが、気分をリフレッシュさせるレモンを彷彿とした酸味と、心を落ち着かせる青っぽい香りが好き。
食べ過ぎや消化不良などの消化器系の働きを調整し、 スポーツの後などの筋肉痛や肩こり、神経痛の疲労回復に役立つそうだ。
ちなみに、細かく刻んだレモングラスの葉50kgから、水蒸気蒸留で約1kgのエッセンシャルオイル(精油)が抽出される。
その翌日は、ココナッツ・オイル。約20%程度のUVカットをしてくれるためサンオイルの原料としても広く使用されているのだそう。そういえば、どこの海辺に行ってもココナッツの香りがするのは、そのせいか!と納得。UVカットと保湿とビタミンEを吸収し、理想の肌に。
太陽の恵みをふんだんに浴びた常夏の国タイで、従来のヨーロッパ諸国からの輸入物とは異なる植物性オイルでリフレッシュ。この夏の癒しの一つ。
http://www.healing-thai.com/menu_02.html
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