遠足 ~ Sotto il Monte その3 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

神父様がお昼寝から目覚め、毎年恒例のスイカ割りをした。
 

なんと11キロもあったスイカ。実がしっかりつまって甘くておいしかった。

木の穴の中に、鳥の巣をみつけ、えさをあげようとする子供たち。フルートで賛美歌を吹くママ連中。普段は会の茶話会やらクリスマス会、復活祭のイベントでは、進行役にあたふたしがちだが、今回はゆっくりいろいろな方々と話すことができた。

そして、今回メインの福者ヨハネ23世の生家見学。 
 
  
  
 
ヨハネ23世の前任者のピウス12世は、ローマで「黒い貴族」の家系に生まれ、祖父マルカントニオは副内務大臣を務め、バチカンの日刊紙「オッセルヴァトーレ・ロマーノ」の創刊に関ったというし、父親も教皇庁の顧問弁護士であった上に、伯父はレオ12世の財政顧問だったというすごい家系。小作農の家にうまれた福者ヨハネ23世は非常に対照的。

生家には、家系代々の写真があったり、教皇になられてからご両親に向けて出された手紙、また教皇時代の祭服やら権杖などが展示されていた。

「私の実家にもこういう暖炉があったよ」と会のシスター。日本人としては、非常に興味深いものがあった。

夕方には、巡礼者でいっぱいになった生家。毎年、10万人の巡礼者が訪れるという生家。帰天50周年の今月に、福者ヨハネ23世の生家を訪れることができ、非常によい経験だった。

「パパ・ブオーノ(善良な教皇)」と呼ばれた福者ヨハネ23世。「従順と平和」がモットーであったという。見習わなければなりませんね。

帰りは、現地解散であったが、例の神父様が、是非見てほしい、とおっしゃるアッダ川のサン・ミケーレ橋を渡り、脇から橋を見学。 
 
  
 
ミラノ到着、車を貸してくださった、修道院へ直行し、普段入れない修道院内の壁画も見学。子供たちは、さすがにへろへろだった。

とはいえ、祈りに守られた一日。お疲れ様でした。


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