同日朝、聖ピエトロ大聖堂で「教皇選挙のためのミサ」がとり行われ、午後、枢機卿たちはコンクラーヴェのためシスティ-ナ礼拝堂への入場を行なう。
枢機卿団は今月4日より連日総会を行い、意見発表や討議、祈りを通してコンクラーヴェに向けての準備を着実に進めていた。
8日午後、バチカンで開催された第8回枢機卿総会で、コンクラーヴェの日程が議題に上がり、その開始を12日とすることが可決されたという。
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コンクラーヴェとは、コン・キャーヴェ(鍵と共に)という意味があり、1978年10月のコンクラーヴェまでは選挙者たちがシスティーナ礼拝堂内に閉じ込められるという慣例があったが、2005年のコンクラーヴェからは廃止された。枢機卿団はかつてのようにシスティーナ礼拝堂に缶詰にされることはなく、ヨハネ・パウロ2世によってバチカンに新築された宿舎 ドムス・サンクテ・マルテ(聖マルタの家)という宿舎で生活しながら、システィーナ礼拝堂に投票に赴くことに改められている。
コンクラーヴェのため、システィーナ礼拝堂に入る際、聖霊の助けを願う歌である「ヴェニ・クレアトール」を歌ってシスティーナ礼拝堂へと移動する。たぶんその行列はTVで見ることができるだろう。http://
さて、この教皇不在のこの時期だけに発行され、その期間だけ使用可能な使徒座空位切手や使徒座空位通貨があるという。使徒座空位の際には教皇の紋章に代わって、傘と聖ペトロの鍵を組み合わせた使徒座空位の紋章が用いられるそうだ。
←使徒座空位の紋章
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19世紀以降の空位期間は、最短で13日間。最高だと63日間ということもあったという。今期は何日間になるのだろうか・・・。とはいえ、コンクラーヴェの上に、聖霊が豊かに下り,困難な課題の多い現代世界に、愛と希望と平和の福音を告げ知らせる教会の使命を、賢明かつ勇敢に遂行する指導者が与えられますように。
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80歳未満の選挙権を有する枢機卿のリストはこちら。
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