編物セラピー | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

編物には、セラピー効果があるという。 
単純な反復の動作は、アドレナリンの分泌を抑制して、心身をリラックスさせる作用があるようだ。 

特に,編物は,反復の動作をしつつ、形が出来上がっていくという「喜び」がある。 

いつも、長男・次男を空手教室に連れて行き,待っている間に編物をしているのだが、3年ぶりにある友人にあった。当時、彼女の子供も空手を習っていたが、やめてしまい、今は彼女自身がおなじスポーツクラブでズンバを習っているらしい。やはり指先を動かしていると、「あれ~?!まだバッグを作っているの~?!」と彼女。そんなこともあったかしらね・・・今は編みぐるみばっかりよ。 

ところで、ミラノの大病院の一つ、マンジャガッリの婦人科系乳腺外科外来では、3月8日の「女性の日」にちなんで、待合室で編物キットを配布するそうだ。編物に集中することで、検査に対する不安を取り除くというのが目的。編物指導のボランティアもいるそうだが、モットーは、『すべての女性は自分の健康の織り手』であるということ。 

話は、それるが、以前子供達がお世話になったモンテッソーリの小学校の先生が、ちかぢかItamaも間借りしているミラノの公立の小学校へ移動する。90%以上が外国人という学校で、内部ではやはり子供達にもいろいろと問題があるようで、彼女の移動とともに、ボランティアで子供達のアシスタントをしてくれないか?と依頼された。「折り紙ですか?」と聞くと、「編物を教えて欲しい」という。子供達にできますかね・・・?!といいそうになって、はっとした。あ~私も子供の頃、母や祖母の手元をみて学んだんだっけ・・・ 

<Gomitolo Rosa>(ピンクの毛糸玉)は、乳がん撲滅運動を推進するノンプロフィット団体だそうで、近々ミラノのマルペンサ空港やリナーテ空港にも、こういった場所が設けるそうだ。 

Please knitta la lana, scalda la vita。 
編物をして人生も暖めましょう・・・か。 

まっ私の場合、リラックス効果はあるけれど、ここのところ目はつらい、肩こりもひどい、一心不乱に取り組むのはいいけれど、どうも「鶴の恩返し」の鶴のようだわ・・・と思う今日この頃。何事も中庸に!!ってことね。 笑


http://milano.corriere.it/milano/notizie/cronaca/13_marzo_5/lavorare-maglia-contro-ansia-esame-clinico-21228373892.shtml