今朝は凍りつくような寒さで足もさすがに痛かった。
先週中に次男の給食費を支払わなくてはならなかったことに気づき、あわてて郵便局へでかけると、なんと70人待ち。座るところもなくあきらめた。イタリア人だったら「私はハンディ・キャップがあるから、先にやらせて!!」と横入りする人もいるが、(年寄りだから!といって、横入りした人もいたが、待っていたのも皆年寄り・・・)所詮言ったもの勝ちか?!ちなみに夕方にも、郵便局へ行ってみたが、50人待ち。もう滞納ついでにあきらめた!
午後に次男の小学校のクリスマス会があり、先生へのプレゼントの包装紙がないことに気づき、そのままメルカートへ。物産展にまで、でかけた私だが、メルカートは、年寄り連中のガラガラ・カートとアラブ人の巨大乳母車に足を踏み潰されるんじゃないか恐ろしい。彼女達は、周りは気にせず、直進してくるのだから・・・笑
ところで先週あたりから、多くの学校がこの寒さのせいか?暖房やら電気の調子がわるくなっており、長男の野球の練習もずっと延期になっている。そして、今朝も近隣の小学校の暖房が故障してしまい、急遽Itamaが使用している校舎に居候することになり、Itamaも授業が延期となった。生徒達には明日いっせいに連絡をまわすが、本来クリスマス会も企画していたし、冬休みの宿題も手渡しする予定だったので、どうするか大慌て。ItamaのメールはGmailなので、一日中Iphoneがなっている状態。
さて、午後から上記次男のクリスマス学芸会。
子供達によるクリスマスに関する詩と歌の披露。まあ昨年よりはましだったが、昨年なんて習いたてのリコーダーで、『ソ』『ラ』『シ』を永遠に吹かれたもので、気が遠くなりそうになった。それでも親は『ブラヴィ!!』と叫び続ける。イタリア人って・・・。懇談会なんてほんのちょっとの保護者しか出席しないのに、今日は、両親はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、兄弟、その彼氏、彼女まで来ているから、ためいきが出ちゃう。まずは、懇談会に出ようよ!授業内容、教育方針を聞こうよ!!
そして肝心な担任の先生は風邪でダウン。
なので、特別な挨拶もなし。普段よりも45分よりも早い下校。それでも親の署名は必要なので、行列となる。そういう時は、イタリア人は素早いので、足の悪い私は気づいたら、ほとんど最後。まあ他人を気にせずもう一人の担任とアシスタントの先生にプレゼントを渡せてよかったわ。「ほんの気持ちです。」「ま~、シニョーラ、そんなことしなくてもいいのに・・・」といって手だけはしっかり。爆 前期成績表はいつでしたっけ?と聞くと2月の半ばだという。もうこれ以上ノータ(注意書き)はもらわないでおくれ~。最近やたらノータ王にのし上がってきている次男。もうたまりません。
それにしても気づいたら、もう12月半ば。
本当に時のたつのは早い。 毎年、この時期に一年を振り返る。感謝と反省を持って、新たな年に願いをかけるのだが、その余裕さえない。
『幸せは点ではなく、長い線の上にある』 byレオ・バスカリア
幸せを感じるのは人生の中の点にあり、幸せになるのは人生という線上にあるのかもしれない。
昨日と今日。今日と明日。
去年と今年。今年と来年。点が線につながる。毎日が積み重ねですね。