この3年で、ひとり親と暮らす子供が36%以上となった。両親の別居、離婚によるものもあれば、未亡人、未成年ママの理由によるもの。<2012年10月6日付Corriere della sera >
ドラマ「シングルマザー」を見ていて「シングルママネット」なるものが存在することを知った。また、公的支援制度も様々なものがあるのだと。もちろん、ミラノにもひとり親を支援する保健所やOnlus(ノンプロフィットの社会貢献事業振興団体)が存在する。毎週通う修道院では、月に1度のペースで、「寡婦の会」なるものが存在しているようだ。
ひとり親をとりまく環境は、様々で、事情も複雑だと思うので、モラル的な事をいったり、批判したりするのは、逆にナンセンスであろう。ただ、世界的に、そういった傾向が高まってきているというのは、状況の良し悪しとは別に、生き方や家族観の変化もあげられるかもしれない。
もちろん、結婚生活はしていても、経済環境、家族関係、細かい問題をあげたらきりがないかもしれない。
ただ、「子どもは社会が育てるもの」とういう理念は所詮理想なのだろうか。少なくとも、イタリアの場合は、親戚間の助け合いは日本よりは強いように思えるが、そうでないと孤立にもなりかねない。
親が、そして子供が、安心して生きていける社会作りというのは、高福祉社会のデンマークのような国でないと期待できないのだろうか。
そして、昨日の日記ではないが、教育予算削減なんてもってのほかなんだな・・・
毎日、新聞を覗いていると、嫌なニュースばかり。暴力や道徳的な退廃というのは、やはり道徳面や精神面で何かがかけているからではないだろうか。(あくまでも上記ひとり親家庭、というのとはまったく別問題の話として)親が子供に与えられるもの、今もう一度考え直すべき時であろう。
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