9月のフェスタ ~ その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

フェスタ続きのミラノの9月も今日でおしまい。珍しくお天気に恵まれた。 

地元教会Beata Vergine Addolorata in S.Siroの守護聖人であるBVA,「悲しみの聖母」の祝日は9月15日。 

「マリアは御子と共に深く悲しみ、御子の奉献に母の心をもって、自らを結び合わせ、自分からお生まれになったいけにえの奉献に心をこめて同意された」(教会憲章58)  15世紀にドイツのケルンではじめてこの祝日が行われ、広まったという。そして、ピオ7世は、自分がナポレオンによって追放され、その後、逮捕された時、最後に聖母マリアの取次ぎによって解放されたことを記念するため、1817年に全教会に普及させたそうだ。 

地元教会としては、9月8日が「聖母生誕祭」があるため、普段は小さなお御堂にあるマリア像が、9月いっぱい本堂に移動される。9月の最終日曜日に教会としてのお祭りをし、9月の最終日にマリア像がお御堂に戻る。今年は、それが9月の最終日にぶつかった。しかも、今日は私のオノマスティコ(聖名)・Santa Sofiaの祝日でもある。 



ところで、9月から教会のコーラスに来ないか?と6月のFamily・世界家族大会で一緒だったボランティアの人に声をかけられていた。ぜひ・・・といいつつ9月に入ると大忙し。しかもコーラスの練習は木曜日の夜9時からだという。今年の私は木曜日だけは、身動きができないくらい大忙し。太極拳のクラスも週2は無理ということで、週1にしてもらった。それでも、どうして時間的にきつくて、練習に顔を出さないでいたら、ついに先週電話がかかってきてしまった。どうせ、日曜日はミサに出て歌っているんだし、音あわせだけだから・・・というので、じゃあいける時行きますと了解。 

いやいや・・・ゴスペルも好きだけど、賛美歌も好きだな~。歌って発散、 歌って癒される。教会では、「歌う者は二倍祈る」といわれている。聖歌は「祈り」。歌うことによって神に賛美と感謝の祈りを捧げるのだ。 

コーラスのメンバーに「Benvenuta!! ようこそ~!!」と受け入れられた。新たな教会年を共に歩もう。Camminiamo isieme!! Bon Viaggio!!と主任司祭。 

明日からは、いよいよ10月。 
現地校も補習校も懇談会シーズン。3人xWスクール、どんだけ顔出すの・・・ 

新たな月を新たな気持ちで迎えよう。 

先月は先月。今月は今月。 
気持ちを変えて行きましょう。 


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