肝心な夫は、すぐに出張。子供たちは、あまりイチジクを食べないのでジャムにすることにした。
さて、イチジクはイタリア語でFico(フィーコ)といい、複数になるとFichi(フィーキ)となる。緑色のイチジクと、濃い紫色のイチジクがある。個人的には、濃い紫色が好き。
イチジクは漢字では「無花果」または、「映日果」と書く。イチジクって花をつけなかったっけ?実がならないのは、聖書のたとえ話か・・・笑 旧約聖書の『創世記』の、エデンの園で禁断の果実を食べたアダムとエバは、自分たちが裸であることに気づいて、いちじくの葉で作った腰ミノを身につける・・・というのは、有名な話。
話は基、ジャム作り。
メルカートのおじさんが、『イチジクの皮はむいて作るんだぞ~。』と何度も言っていた。はいはい、わかってますよ。
というわけで、皮をむいてスライスにする。


レシピでは、イチジク500gに対して砂糖200gということだったが、ないじゃないか!イチジクは2パック。量るの忘れた!たぶん1キロ近い。しかし、家にあった砂糖は200g弱。まあ甘さ控えめ200gで行くか・・・とはいえ、その半分の100gのみとレモン汁をいれて煮る。

できあがり~。ジャムは冷凍保存ができるというので、半分は冷凍用。
明日の朝は、パンで食べよう。あっクレープがいいか?!考えてみたら、イチジクのジャムは、生ハムとチーズにもマッチング!ヨーグルトにもいいし、チョコレート・スフレにもいけそうだ!ジャムで作るムースというのも簡単でおいしそうだ・・・濃いアール・グレーの紅茶に入れても美味。
イチジク2パックで3ユーロ。メルカートの終了間際に行くといいことがあるかも~。
http://![]()
http://![]()
