来週末にミラノへ戻る。
じわじわ始まった。
帰りたくない症候群。
昨日の日記、谷川俊太郎さんの詩、『心の居場所』に相反しているだろうか?
今日から逃れられないのに
心は昨日へ行きたがる
毎回そう。
帰国のたび、あと2週間で出発。あと10日で出発・・・となると、心がざわざわし始めるのだ。 なんとも言えない不安。たぶん実家の親元にきているからそう思うのだろうか? 1年に2ヶ月前後。日本にいたら、そんなに長い間実家に帰省する母子もいないだろう。
やはり大きく心を占めるのは、自分が親になりつつも、子どもに戻るからだろうか。
毎回帰国の度に、両親が空港まで送迎してくれた。けれど、今回は、迎えに来なくてもいいよ。バスで戻るから、と何度もスカイプで両親に伝えたけれど、頑として父が「大丈夫」「問題ない」といっていた。町中を走るよりも高速の方が楽なのかも?とも思っていた。それでも、もう運転やめようよ、と何度も今回促したが、父は返事をしない。それが、来週の出発は、最寄の駅までは送るけれど、空港まではバスで行ってくれ。やはり運転に自信がない、と母経由で聞いた。やっぱりそうか・・・
安心と共に、なにか父が弱くなったような気がした。
3年前に心筋梗塞で、危篤状態となり、一時は親類が集められたけれど、助かった。それから腰が痛いようで、歩き方もおぼつかなくなったし、ちょっとしたことでいらいらいする。意外だった。今まで以上に自分の殻にこもるようになった気がする。大丈夫かなあ。そういった不安も大きい。
また、ミラノに戻ってからの慌しさを想像すると、精神的な緊張も大きくなる。
5月病ならぬ9月病前症候群だろうか?いや、昨年はなかったから、やはり日本を発つことに不安を感じるのだろう。
とはいえ、実家にいると、あまりにも子供たちがうるさい。
寄れば触れば大騒ぎ。
昨日のTV番組・SmapxSmapではゲストの綾小路きみまろが言っていた。
年金がたまる頃、孫はやってくる。
来るのは嬉しい。
でも帰るともっと嬉しい。
まっそんなもんかな。苦笑