浦島花子 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

帰国する度、自分は「浦島太郎」もとい「浦島花子」か?と感じてしまう。

渡伊19年、昨年をのぞけば、毎年年に1,2度は帰国していたが、毎年帰国していても、日本の進化?いや異様化?に驚き、何処へいっても、人間観察に熱中してしまう。

電車の中でのこと。
携帯電話とにらめっこの人がなんと多いこと!音楽を聴いていたり,ゲームをしていたり、ネット・メール検索・・・イタリアのように,携帯電話で大声で話していたり、音楽が外にもれている人がいないだけ、まだましだが、老若男女、その数は数え切れない。

また、地下鉄に乗った瞬間、記憶にある匂いをかんだ。なんだ、この匂いは・・・と思うと、バナナを食べている高齢の女性の方を発見。は・・・たらーっ(汗)

そして、電車のドアが開き、いきなり後ろにいた若い女性に押された。それほど込んではいない電車でありながら、電車を降りたいが為に、前にいた私を押しやったのだろうが、なぜ一言いえないのだろう?彼女は音楽を聴いていたようで、耳がふさがっていた。ふうん、下界とシャット・アウトか!

続いて、いきなり鏡を出し始め,眉を書いたり,アイシャドー、チークを塗り始める若い女性。ぬりたくってもあんまり変らないね~爆。 それから、化粧を終えていきなり眠ってしまう。

彼女たちが異星人なのか私が異星人なのか、ずっと見続けてしまう。(笑)

彼女たちには、羞恥心はないのだろうか?!というよりも、私の考える恥の基準が、浦島花子で変っちゃったの?!

いや~不思議だ・・・・というよりも、不気味だ・・・・。(ちなみに、私は日本では携帯電話をもっていない。そしてミラノでも、携帯電話は必要最低限の機能しか機能せず・・・まっ私も公共機関では編み物をしているので、不気味といえば不気味か?!爆)

彼女たちが親になったら、その子供たちはどうなってしまうのだろう・・・ とつくづく考えてしまった。