今朝のドウモでのミサの様子。
大聖堂は今回の大会のボランティアのポロを来た信者で満席だった。
今日は復活祭50日後の「聖霊降臨祭」。聖霊、いわゆるスピリトが降りてきて、それに満たされた人は喜びに満ちるという。謙遜に、喜びに満たされながら、言葉や行いを持てば、神の愛を伝えることができるのだ。家族大会にボランティアとして参加する者たちは、私たちの中に引きおこる"一致"とミッションを通し聖霊の恵みとしての力を発揮できる特権ともいえる機会でもあるのだと、スコラ大司教は私たちを力付けてくださった。
そして、午後からはコングレスが行われるFiera(見本市会場)にて打ち合わせ。当日は3-5歳の子供は、イタリア人の子供が60人、外国人の子供が70人応募しているという。(全体では900人!)3-5歳用のボランティアだけでも30人いるが、今日の出席者は18名。全員集まるのだろうか。私は英語を話す子供たち担当。げげげ、英語なんてもう10数年使ってないから話せない!とりあえずは明日は休み。一日充電し、このイベントに備えないと。
今回は、コングレスのボランティア用にと、やはりロゴのはいったTシャツ3枚に、3-5歳用のボランティアということで、黄色のキャップ2つ!フラー(なぜかイタリア人はスカーフのことを、シャルパと呼ばず、フランス語でFoulardと呼ぶ!)にロゴ入りバッジ、前回とは色違いのザイノ(リュック)。そして、やっと明日から利用できるボランティア用のATM(ミラノ交通)のチケット一週間分(8.4ユーロ分)を配布された。コングレス中には昼食も出る。個人的には、フィエラは近いので天気であれば、自転車で通うつもりだし、食事は別としても、ユニフォームも最低限の数だけで問題ないので、必要以上のお金は使わず、であれば、もっと有効に?または、どこかに寄付すべきではないのだろうか・・・と思ってしまったのは私だけではないだろう。
さて、5月30日から6月3日までドウモ裏の日本人教会にて激しい迫害にもかかわらず、信仰によって家庭の心を守り続けた長崎の隠れキリシタンたちの資材と写真が展示されるという。
又、フランシスコ・ザビエルが1552年4月9日に日本に到着し、ローマに書き送った手紙の現物をも展示される。また、今回日本からやってこられる巡礼団からのメッセージとしてのはがきやしおりも到着次第、展示されることだろう。
5月30日~6月3日
10.00-20.00 (二日の晩と日 曜日の午前を除く)
Piazza Duomo 18 (ドウモの裏)
在ミラノの方は、マリア観音、踏み絵などめったに目にふれられないものもあるので、ぜひ。(もちろん無料)
明後日は再び打ち合わせ。
自分を最大限発揮しよう!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=y-tHn590ZWI#!