が、今朝、知識として読んでおいて、と仲間からコプトに関する記事をもらった。
コプトとは、エジプトの土着?キリスト教の事をいうらしいが、ギリシャ語でエジプトを意味するのだそうだ。
エジプトでは人口約8400万人の約9割がイスラム教徒で残りの約1割がコプト教徒といわれている。ミラノにいるアラブ人は、見た目ではエジプト人なのか、モロッコ人なのか、その他どのイスラム圏の人なのか全くわからず。ただ、スカーフのような布で頭髪を隠すヒジャブやブルカを着ていない人は、コプトなのかな・・・と漠然と想像していた。
モロッコ人の友達がたまにITAMAを手伝いに来てくれる。非常に明るく、人はいいのだが、約束を100%守るタイプではないので、あてにして、???ということもあるので、来てくれればラッキー。そうでなければ、用があるのだろう、くらいに流しているが、彼女はアラブ人の子供達にコーランを教えているという。何気に、「一夫多妻って今でも普通なの?」と聞くとイスラム教徒の男性であれば、それも自由だという。「じゃあどうやって各家庭(ここでは母子)を養っていくの?国は援助してくれるの?」ときくと、「まさか!お金がある人じゃなきゃ無理よ。だから家は、妻は私だけ。むふふ・・・」と笑う。あ~そういうもんなの?
ある時、ITAMAのクラスで、ベビールームには登録していない子供を連れてきて授業を受けているアラブ人が数人、クラスでかち合ってしまったらしい。授業中、子供の喧嘩がきっかけで、彼女達は急に暴言を吐き、殴り合いになったという。なんという激しさ!そりゃあ、夫にあちこち家庭があれば、女性は平静ではいられないだろうな・・・。ジェラシーも普通だろうし、血の気も他の国籍と比べ、多いといわれても仕方ないだろう。
ITAMAの生徒の中にもコプトはいると最近わかった。言われてみれば、彼女はいつも、ブルカなし。もともと彼女がクリスチャンだったところ、御主人がイスラム教からキリスト教に回心したのだという。そういうケースもあるのね。
以前、イタリア人以外の在ミラノ外国人教会の評議会に出席した事があるが、エジプトの信徒達は、旧約聖書の時代以上に、厳しい戒律の生活をしているように思えた。しかも大きな、分厚い純金の十字架をしている男性を見たときは、同国のイスラム教徒に敵視されないのか?と逆に心配になってしまったくらい。
それにしても、今年に入り、エジプトの国内外において発生した大規模な反政府デモとそれに付随する事件の結果、ムバラク大統領が辞任に至ったエジプト革命。
崩壊後、野党の最大勢力であるムスリム同胞団などのイスラム勢力が政治の実権を握った場合、少数派であるコプト教徒たちにとって都合の悪い状況が生まれる可能性があるため、コプト教徒の人達にはジレンマがあり、100万人規模のデモ行進に対して慎重な姿勢をとっていたいようだ。
考え方や生活習慣の違いから、2つの教徒の間には根深い対立がある。コプト教徒は被害を受けているにもかかわらず、なかなか事件を取り締まれない政府にもいらだっている。崩壊後初の選挙となる人民議会(国会)選が11月28日から3回に分けて実施されるが、両者が仲良く暮らすことは、新しい国作りを行うエジプト社会の安定にとって、とても大事であるが、どうなるのだろうか。
話は基、ITAMAのあるアラブ人女性が失業し、生活に苦しんでいるという。そのため、彼女を助けてあげるためにも、ITAMAのメンバーでアラブ語を習わないか?という提案が今日のスタッフ・ミーティングであった。授業料に関しては聞いてないが、きっとアルファベートと発音の時点で私は、ドロップ・アウトしてしまいそうだ。笑
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