トライアル・レッスン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今月は、多くのスポーツクラブでは無料のトライアル・レッスンを設けている。

「試して良かったら選ぶ」というやり方。

私は以前、ヨガを習っていたが、もっとレベルの高いアクロバット的なクラスを目指していたが、当時の先生のクラスにはなかった。日本人の先生で、一時帰国されることになり、たまたまた隣に引っ越してきた友人に声を掛けられ、別の教室のヨガと太極拳を見学にいった。私にとってのそのヨガのクラスは、あまり興味がわかず、逆に太極拳がおもしろく、そちらに乗り換えて早4年。太極拳は奥が深く、頭で理解しているつもりでも、体と呼吸が上手くついてこない。非常に難しい。

先日、その太極拳に3人の友達が見学に来た。一人は入会 決意。2人はまだ考え中だろうか。

同じ、スポーツクラブで開催されている、子供向けのクラスで、今週次男の為、合気道とヒップホップを見学。本人は恥ずかしがって参加せず見ているだけだった。合気道は8歳から。次男はもう少しで7歳になるが、体格だけは大きいのでどうだろうか?と思い連れて行ったが、動きが複雑で、同じ動きを繰り返す練習は彼には1時間耐え切れるのだろうか。う・・・・ん、まだ少し早いのだろうか?マエストロは居合道でも有名な先生で、刀を使った練習もあるという事だったが、その日はやっていなかった。

翌日改めて、カンフーの練習見学。
その日は思わず、物怖じしつつも体験。結構これは面白かったようだ。昨年、ウィル・スミスの息子とジャッキー・チェンが出演する『空手キッズ』を見て、カンフーに興味を持ち始めた様子。何か発散し、内観するのはずっと先の話であっても、集中力やら強く
なりたい、という気持ちがついてくれたらいいな・・・と思う。とりあえず、来週もまた行きたいというので、石橋叩くように、チャレンジしてくる予定。

ところで、カンフーとは、功夫と書き、英語ではカンフーだが、イタリア語だとクンフーとなってしまう。最近、子供が武道を習いたいんだけど、何があるの?といった質問をよく受ける。『手足を使った武道を習いたいけど、お勧めは?』という電話ももらった。そんな専門家じゃあるまいし、しかも、柔道だって、空手だって手足は使うよ、と言っておいた。「Kindoってどう?」とも聞かれた。金土日?笑 というのは、冗談で、「剣道の事?」と聞くと、「Tekindo」と言っているようにも聞こえる。「あーテコンドー?」といっても「キンドー・・・」多分、聞いてきている本人も分かってないんだろう。「剣道だったら、日本のもので、防具をつけて竹刀を使った剣術ね。でもテコンドーだったら空手に毛が生えたみたいなもので(!い い加減。笑)韓国のものね・・・」といってみたが、・・・・。一度電話を切ると、「Ju jitsuって何?」とまた電話を貰った。「充実?」も訳わかんない。 

それにしても、空手の柔道のトライアルは沢山子供が集まる。だからといって、イタリア人は「石の上にも3年」とは行かない。 

ちなみに、野球の方も今月いっぱい無料体験クラスを設置。日本人会の会報に情報を載せた。ついでに「コーチ・監督も募集中!」と載せたら、直ぐに問い合わせの連絡が・・・・いやいや、書いてみるものですね。チームはアメリカ人、南米人、そして何と言っても日本人を探している。DNAがあるからさ!と彼ら。日本人だからって皆が野球できるわけじゃないし、折り紙折れるわけじゃないのにね・・・笑 

好きな事を見つけ、その道を伸ばせるといいのだけれど、どうなることやら・・・