お陰さまで・・・ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

長女の高校2年生進級が決定した。 

これでやっと肩の荷が下りた感じ。 
まったくもって、この長い長い夏休み、気が重く、暗く、もんもんとしていたが、やっと霧が晴れたよう。本人はどうだったのだろう。どちらに傾いたとしても、肥料となるいい時期だったと思うしかない。 

今回、赤点で、追試を受けたのだが、どれも筆記と口頭試験があるので、1教科の赤点でも2つのカテゴリーで10段階で6以上の成績をとらないとパスできない。とりあえず、彼女のクラスからの赤点者は全員パス。とはいえ、夏前に、追試さえも受ける権利のない学生が3名。彼らは転校をせざるを得なかったようだ。その前にも3名転校しているので、30名で始まったクラスが既に24名となった。 

来年は、総合成績「8」以上の奨学金目指すから!って「へ~っ」って感じであるが、いずれにしても古典課高校は1,2年が肝心だという。進級できたからって安心はできないのだ。来年はもっと厳しくなるはず。 

さて、イタリアの高校(Liceo)のギリシャ語・ラテン語を学ぶ古典課(Classico)に限って、はじめの1,2年をGinnasio(ジンナジオ)と呼び、4年生(Quarto ginnasio), 5年生(Quinto ginnagio)と呼び、3年生から初めて高校1年(Primo Liceo), 2年(Secondo Liceo)...と呼ぶ。 

ジンナジオとは、文系普通高等学校へ進学するための『2年制の後期中等学校』という見方があるようで、これはギリシャ語で若者が集まり、運動や討論をした場所の事をいうのだという。 

今年は早くも、来年度の教科書を購入してしまっていたので、無駄にさせないでよ!と言っていたが、なんとかセーフ。進級決定を待って教科書のオーダーをし始めた人は、早くも入手困難のようだ。いやいや、親もかけひきかな。 

それにしても、毎年こうやってはらはら・ドキドキするのだろうか。たまんないね。そういっている間に長男も高校生になってしまうだろうし・・・。とはいえ、公立高校であろうが、私立高校であろうが、家庭教師をつけ るのは、普通の事らしいと今更分かった。口コミで、長女の家庭教師をやってもいい、という稀少な方がいらっしゃるようで来週、対面することになる。 

とはいえ、本当にほっとした。新年度は気を引き締めて出発してほしいものだ。