木曜メルカート | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

昨日の日記で、秋の雲を書いたので、思わず今日空を見上げた方もいらっしゃるのではないだろうか? 

今日、ミラノの空は雲がなかった。あれ???でもとんぼ発見。やっぱり秋なんだなあ。暑いけど。 

22日に第一Uターンラッシュ、と渋滞の高速道路の記事を読んだが、メルカートの人の出はそれでも、いまひとつ。多いのはやはりアラブ人。先日、メルカートを歩きながら、友人に電話をしたら、」今何処なの?と驚かれた。ウーウー、サイレン鳴らした救急車は横を走り過ぎ、ギャーギャー子供が泣き叫ぶ。阿鼻叫喚。そりゃあどうしたの?と思うだろうが、いつものメルカート。笑 『ペルシャの市場にて』がBGMにあうかも。市場の喧騒・・・哀愁に満ちた印象的な旋律はここではないけれど。笑 

はじめに郵便局を覗いてみた。めずらしく手紙を日本の友人から頂いたので、そのお礼を葉書にしたためた。切手が必要だったのだけれど、長蛇の列ならやめようと思っていた。が、並んでいるのは、支払いの窓口だけ。郵便関係はゼロ。窓口に行くと、あっちに行って!と長蛇の列を指差すので、諦めた。働く気全くないんだね~。 

いつもの毛糸屋さんに直行。彼らも2週間の休みから復帰。すっきり顔。でも商品は少なかった。この暑さじゃまだ毛糸も見る気がしない。今、編みかけのものが糸が足りないので、同じものがあるか聞いてみたが、無し。入荷予定も無し。仕方なく、肩ひもになる分だけ、同系色のコットンのリボンで代用してみようかな? 

安売りのジュースやおやつのお店はまだ夏休み。そこを飛ばして、八百屋さんへ。スイカ1キロ60セント。半分のスイカを選んだけれど、2.4ユーロ。4キロ分だったんだ!けれど横長のスイカを買ったがいいが、自分の縦長のショッピングバッグにうまく入らない。立ち往生していたら、いつも行く蜂蜜屋のお兄ちゃんが手伝いに来てくれた。「あっそうだ。ラベンダーの蜂蜜ある?こないだ、南仏に行ったので、ラベンダーの蜂蜜を買おうと思ってたら、忘れちゃったのよ。」というと「僕んとこの蜂は、フランスの蜂みたいラベンダーに集まって一生懸命、蜜集めたりしないで、あっち行ったり、こっち行ったり・・・海行っちゃったりしているのもあるから、フランス製と味が一緒かわからないよ。」と冗談をいう。「あー蜂もイタリア人みたいなのね。」とこちらも皮肉を返す。 

スイカといえば、最近、我が家のヒットは果物アイス。バナナやみかんを冷凍にするんだから、メロンやスイカはどうかな?と一口サイズに切ったそれを冷凍にしてみたら、これがヒット!かなり甘いので冷凍しても丁度いい甘さ。シャーベットやグラニータとも違って、直接がりがりできるのは、ガリガリ君を思い出す。笑 けれど、今日食べていて???という味があった。なんと、にんにく味。全部が全部ではなかったので、すいかをカットしている間、途中にんにくを切ったのだろうか?記憶になし。「ケスキーフォ!!」子供たちのブーイング。 

メルカートの帰りにまた郵便局を覗いてみた。人が減っていた。ラッキー!!けれど、郵便物の窓口に人はなし。すると裏から、人が戻ってきた。でも私を無視して、郵便物の仕分け。いるんだよね、そういう人・・・無言で、私の前に来たので、「日本向けの切手一枚お願いします。」と葉書を差し出した。1.6ユーロ。倍くらい値上がった?驚き桃の木。今度はATM(ミラノ交通)も9月から1.5倍に値上がり。ひどいなあ。それでも、切手を出して、あとは自分で外のポストに出してね、という局員が多いところ、手元に置いたまま。「出してくれるんですか?」「そうよ。」「まあ、優しいのね。有難う。」すると、初めてその人の顔に笑顔が表れた。ほほえみが交わされる。嬉しいね。 

今日の掘り出し物だった。