先日、ミラノ市長選が過半数に満たず、昨日、おとといの二日でバッロッタッジョ、いわゆる決選投票が行われた。PD(民主党)のジュリアーノ・ピサピア氏が55・1%と前市長モラッティ女史(44・89%)を圧勝。新ミラノ市長が誕生した。以前のウクライナの大統領選を思い出すオレンジ色で統一。昨日は、チェントロに出かけていたので、どうせならドウモ近辺を見てくるべきだったな。早々からオレンジ色のTシャツを着た人が続々と集まっていたらしい。ミラノは、18年ぶりの中道左翼による政治に戻る。
ジュリアーノ・ピサピア氏,1949年生まれ。弁護士の父と敬虔なカトリック信者の母親に育てられ、彼自身も弁護士。若い頃には、赤十字で働くなど正義感豊かな若者だったようだ。
地元では、初選挙一発で市議会戦に通ったママ友も、彼と同じPD。先週、公園でばったり会い、「ねーねー、ピサピアが市長になると、税金上がるって噂を聞いたけど本当なの?」単刀直入に聞いて見た。「べっ…確かにねミラノ市にはお金がないのよ。でも、役所のPC化は絶対必要だし、何かとお金は入り用。でもどうするか、vediamo…」ってイタリア人がよく使う「様子をみましょう」的なことをいわれる。まーいいようがないか。選挙権のない、私たちは,税金を払うのみ。有効に使ってもらえなきゃ納得いかない。昨夜のドウモ広場でのピサピア氏の初演説では、「お金はないが、タンタ・パショーネ(熱情)はある。」とはいっていたが…。
上記友人つながりで、FBでは、地域の問題やら会合案内などが来るようになった。今日、早速ピサピアが市長に当選したことで、6月に行われる国民投票に関する案内が来ていた。(でも、私は投票関係ないんだってば!)
6月12ー13日の国民投票には、4つの議題があり、4色に分けた記入用しに、SIかNOで表記。
- 赤 ローカル公益事業の経済管理
- 黄色 水の民営化
- グレー 原発設置
- 黄緑 任期中の議員に法的に処罰されないことを含む法令
因みに、国民投票は過半数を超えないと成立しない。
ミラノを始め、多くの市長が中道左翼になりつつあるところをみると、イタリアは変わるべき時が来たということか。ベルちゃんよ、さようなら、かっ?!(G8でまた失言したようだしね)vediamo,vediamo…