チャリティ・イベント 第3弾。
今度は子供向け。
毎年この時期(四旬節)には、ピアニストでいらっしゃる友人S子さんとそのご主人が地元教会でコンサートを開かれる。今年のテーマはピアノの弾き語り「ぞうのババール」。彼らは、すでに10数年この「ぞうのババール」コンサートをミラノをはじめ、ミラノ郊外、日本は沖縄でも開かれている。私も数年前にまだ次男が小さかったころ、一緒に見に行ったことがある。
話はそれたが、この企画をパロッキア(教区教会)に持って行ったところ、本来は教会に対する寄付金を集めるチャリティ・コンサートであるのだが、今年は、日本の震災被災援助に充てるコンサートを在ミラノカトリック教会とコラボレーションでどうか?とお話をいただいたそうだ。所属がどこであれ、日本のためなら、どこへでも・・・しかも、我が家の長男も通っているところなので、またまた自然と私も巻き込まれた。笑
4月10日
Parrocchia di S.Giuseppe Calasanzio in Via Don
Gnocchi 16. (S.Siro地区)
「ぞうのババール」 日本語のナレーション 15時より
イタリア語によるナレーションが16時より。
その後、日本人の子供によるコーラス。
この「ぞうのババール」は、知っている方も多いとおもうが、フランス人作家のジャン・ド・ブリュノフ作の童話。「愛 ・知恵・勇気」を与えてくれるものだと思う。また作曲家・プーランクとブリュノフは友人だったらしくプーランクの親戚の子どもたちが絵本に夢中になるのを見て、作曲をすることを思いついたそう。
ピアノ(1台または2台)と語り手のために作曲されているが、かわいいストーリーと印象派?音楽の微妙な色彩感が大人にも楽しめる。
これを、地元の友達、長男、次男のクラス、補習校、野球チーム、IPM(所属するイタリア語ボランティアグループ・Italiano per Mamme)以前通っていた学校などに回した。反応はイタリア人のほうが断トツ的に早い。またたくさんの暖かいメッセージをいただき、励まされ、またもっと広げてくれると約束してくれた。
明朝は、ミサの後、S子さん方と教会前でちらしを配る予定。私もちらしをもっと印刷して、近所のバール、文房具屋さんをはじめ、知り合いのお店に頼み込む予定。
そして個人的には、あやめを折り紙で折っており、今後行われるどのイベントでもその花を来てくれたイタリア人に渡したいな・・・と思っていたら、上記S子さんが了解してくださり、コーラスに参加してくれる日本人の家庭に連絡を回してくださった。「今日友達と一緒に折り始めましたよ~」と電話をくれた友人あり。本当にうれしい。皆が一つになっている感じ。
子供達のコーラスは12月の北イタリア日本人会の最大イベントであるLa Festaにて歌った子供たちのグループ。中学生の女の子が歌うFaure'のPie Jesuは透き通るような声。そして、ちびっ子たちの「いつでも何度でも」(映画「千と千尋の神隠し」)の歌詞はいつも聞くだけで自然と涙が出てしまう。きっと当日は胸がいっぱいになってしまうだろうな。日本の頑張っている人たちのために・・・
私は、「愛」は心に秘めておくものではなく、人に与えなければ意味がないと思っている。「知恵」と「勇気」をもって突き進めば、きっと「愛」も「友情」も「信頼」もついてくることでしょう。そして、何よりも「希望」を忘れないこと。「ババール」とともに、心に残る一時を皆で作り上げたい。
時間と距離が許す方ぜひいらしてください。またお友達も誘ってくださいね。 沢山の方、特に多くのイタリア人の来場をお待ちしています。