地震がおきてから10日ちょっと。遠く海外にいても、疲れているのだろうから、日本の方、そして特に被災地の方は心労がすごいことであろう。
一昨日、岩手にいる叔父の母親が急死された。享年100歳。大往生とはいえ、最後の最後に震災にあわれ、それが原因だったかはわからないが、死亡とは気の毒極まりない。お葬式は24日。
それにしてもイタリアのニュース、そして人々の異常反応には、それこそ気落ちする。
イタリア人の友人がテレビ局の衣装係をしているのだが、ニュースのアナウンサーでも、化粧はケバイ。夜のお仕事?みたいなお姉ちゃんなんだか、おばちゃんなんだかわからない方も多く、ニュースの深刻さを馬鹿にしているようにさえ、感じてしまう。
そして、日本全体が放射能に包まれ、ニッポン沈没さながらの伝え方。
ミラノ在住の方のブログにも書かれていたが、細かい説明(理解)なしに、ここでも放射能が、あそこでも、これにも、それにも、と恐怖を煽ぐような、煽いでどうすんだ的のくせに、3分で次の話題に行くから見ている方には「日本、原発、放射能、キケン」くらいの言葉しか残らないしかけだ。故意か、無知か・・・。
わからんこと中途半端に言って翻弄するより、地震津波の被災者あての募金でも募ってくれ。
また、過剰反応している人たちが、ミラノでの日本食レストランまでが危険のごとく、日本食は食べないと言っている。この時期の食材が日本から来ているわけないじゃないの!中国人経営の日本食の方が、新鮮な食材使ってるかどうか疑問だし、なんだか、異常な心理状態に陥っている人が多く腹がたつ。
そして、挙句の果てに、イタリアにも津波が来るのか?!って言ってる人までいたし…どんな勢いの津波かいな。南米のみこんで、ヨーロッパまで来るっていうんだろうか! それこそ、この世のおわりだわさ。
正しい情報はどこにあるのか!
日本にいる被災者以上に世界がパニクッてどうする!リビア攻めでも第三次世界大戦でも始まったか~みたいな大騒ぎ。
報道のあり方の違い。そして、何よりもイタリア人は、やはり忍耐力のない、喜怒哀楽、心的状態ぶっちまけの国民性だとつくづく思った。