
明日3月17日、イタリアが統一されてから150周年を迎える。
その1年前に、先日出かけてきたカンパリが創立されているから、カンパリはイタリアの建国150周年記念のアぺルティーボを飾ったことになるのか!笑
と冗談はさておき、イタリアは1861年にサルデーニャ王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が統一に成功しイタリア王国を建国。そう考えると、まだ歴史は浅い国である。それまでは、常にどこかの人種に支配され、王国を築き、又分裂の繰り返しをしてきた。(よってイタリア人は、よく言えば力強く、悪く言えばずうずうしく調子がいい)
現在は共和国であるが、当時の政治体制は立憲君主制で国王の権限が強かった。この問題を解決しようとしたが、結果的にファシズム政権の下に置かれた。国民はこの反省を活かし、1946年に国民投票で王政が廃止され、ついで1948年に近代民主主義国家を実現したイタリア共和国憲法が成立した。官僚の汚職などで揺れた議会であったが、最近は政治改革が進み国民もこれからのイタリアの変貌に期待している。
ちなみに、憲法が改正された後、2003年に息子のヴィットーリオ・エマヌエーレが亡命先のスイスより帰国。しかし、昨年、カジノや売春等を行うマフィアがらみの犯罪組織に深く関与したとして、イタリア捜査当局により逮捕されている。
明日は、今年のみ統一150年を記念して祝日となり、様々な行事が各地で催される。ちなみに長男の中学のオーケストラは、翌日の18日に某高校で演奏することになっている。
ジョルジョ・ナポリターノ大統領は、ローマのパンテオンにヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓参に行く予定。また、北のボルツァーノ県は建国当時、まだイタリアに属していなかったし、1919年9月10日南チロルはオーストリアからイタリアに住民の意思に反して割譲されたとし、明日の150周年も祝わないとしている。
ちなみにイタリアの国旗は、イタリア統一運動のシンボルとされた。緑は美しい国土、白は雪、赤は愛国の熱血を表わすと同時に、自由、平等、博愛も意味している。
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http://www.italiaunita150.it/