ノーカー・サンデー | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

$ミラノの日常 第2弾
ミラノの空気は汚い。

毎日化粧を落としたあと、奇麗なコットンで改めて首筋もふくのだが、常に薄汚れている。鼻の中まで汚れてしまうので、鼻うがいも必要。まあそれをしっかりしているので、風邪もひかないのかもしれないが、イタリア人なんて毎日お風呂にも入らないし、髪の毛も週に数回しか洗わないのだから恐ろしい。

というわけで、毎年この時期になると、数週にわたり、日曜日は朝8時から夕方6時(8時という時もあった)までミラノ市内乗り入れ禁止となる。(特別車両と許可があるものは除外)

毎年、ノーカー・サンデーはお天気に恵まれ、静かな日曜日となる。(先週は雪が降っていたが、途中から雨だったかな?)、空気が冷たいものの天気がよいと散歩している人や自転車に乗っている家族連れも結構見かける。けれど、やはり車に乗っているアホも沢山。しかもサッカーの試合があるので、S.Siro近辺は車だらけ。

ミラノ市内中心部への車の乗り入れに対し環境規制(エコパス)が導入され早3年。ATMのバスも街中に乗り入れる車両は、皆エコ仕様のバスとなり、排気ガスは減ったはずなのだが、なぜ霧は減らない?!

ミラノの市長殿はミラノ中心地にお住まいだから、中心地だけを交通規制にし、空気がきれいになったとお喜びかもしれないが、スモッグがドーナツ状態となり、それで霧が発生してしまうそうだ。ミラネーゼはミラノの中心地に住んでいる人間だけではないぞ!

聞いた話によると、スイスのモンテローザ(山)からミラノの方向を見るとそこだけスモッグで汚れているのだそうな・・ 雨が降っても大気汚染で酸性雨が降ってくる?!
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↑この画像の白い大気層がスモッグらしい。

このノーカー・サンデー、タバコが体に悪いからといって、数日タバコをやめるのと同じ発想では。

とはいえ、今日は市内自転車共有無料。10時から17時までピレッリの塔に登るのが無料。市庁舎、美術館、博物館、すべて無料とのこと。(未確認だが、今年からATMもノーカーデーは無料のようだ。当たり前だ!!)

↓こちらはGenitori AntiSmog(アンチ・スモッグ親の会)の会による2年目のデモストレーション。この1年なんの状況もかわらなかったという。黒の風船ってちょっと不気味。
http://www.youtube.com/watch?v=yi4di38jKJ4&feature=player_embedded

それにしても、今日、夫は仕事の関係で急きょドウモ近辺へ行かなくてはならなくなった。普段ATMに乗りなれていない。どうやっていくの?と聞かれたので、バスで途中までいって、地下鉄に乗り換えるか、トラム。現在地下鉄工事のため(あと4年!)停留所が移動してしまったため、そこまで歩かないといけない。(10分ほど)

自転車ででかけるという。昨年のことが頭をよぎり、トラムの停留所までにしてもらった。

昨年のノーカー・デーの日、夫は自転車で会社に出かけた。片道8キロ弱の距離だと思うが、外環状線を通らなくてはならないので、ちょっと危険。夕方になっても帰宅せず。友人とアぺルティーボをしてくるといって、そのまま10時になっても連絡なし。一緒にいたメンバーからして、何をしていたのか想像はつくのだが、途中で自転車のチェーンが外れてしまい、結局その友人の車に自転車を積んで帰宅。その後、その友人、私に会うたびに「あの時は、ご心配かけました」と謝られてしまう。笑

今日はそうでないといいのだが・・・というよりも、トラムの停留所に自転車をおいて盗まれていないとよいのだが・・・。は~。ミラノはなかなか住みづらい。


http://milano.corriere.it/milano/notizie/cronaca/11_febbraio_4/smog-fuorilegge-domenica-piedi-181397584055.shtml
http://www.genitoriantismog.it/index.php