
今日友人に誘われ、ATM(ミラノ交通)のショぺロだったにも関わらず、スカラ座のバレエの通し稽古を見学に行ってきた。通し稽古は、スカラ座関係者がチケットを配るようで、来ていたのは、身内が多い。誘ってくれた友人はご主人とお子さんがスカラ座でコーラスをやっている方。ドウモ近辺で、毎朝送っている子供と母親にも遭遇。やはり彼女たちもスカラ座に向かっていた。母親の友人がやはりスカラ座のダンサーなのだそう。
その題目は明日の27日からはじまる「L'histoire de Manon」(邦題「マノン」)。名前の通り、原作はオペラでも有名な「マノン・レスコー」。
http://www.worldfolksong.com/songbook/ballet/manon.htm
恋に落ちた二人が逃亡の果て、女は倒れ、男の腕の中で息絶える・・・・よくあるテーマだ。笑
明日の初日はスカラ座のムッルが踊る。今日の明日は無理だろうな・・・と思っていたが、もう一人のエトワール、ボッレは秋に足を怪我していまだに不調だという。
今日は、マノンがマルタ・ロマーニャ。スカラ座のプリマドンナ、32歳。恋人のグリューはガブリエレ・コラード。24歳。2009-10年のこけら落としでは、ボッレの代役で踊っている。『失望させない副ボッレ』・・・決してけなし言葉ではないだろうが、褒め言葉にしても、やはりボッレは「スカラ座の王子様」という代名詞をぬぐいきれないというのは、皮肉。
それでも、スカラ座であろうが、宝塚であろうが、ジャニーズであろうが、No.1になる前から、応援し続けるというのは、ファンにとっての醍醐味なのかもしれない。期待のダンサーである。
それにしても、久々のバレエだったが、エレガントですね~。ずっとオペラグラスで主役を追ってみていると、少女マンガ、そして宝塚同様、その世界に入り込んでしまい、主人公が自分の恋人か?!と錯覚してしまうくらいのめり込んでしまう現金者。爆
ところで、今日は、朝からATMのストで、バスは来ない。トラムも来ない。来たと思えば途中で下され、地下鉄で移動し、再びバスが来なくてチェントロを歩いて聖書の勉強会に出かけた。今年から「聖パオロの書簡」に入るため、今日は聖パオロの人生をふりかえり、ユダヤ教の話から明日のShoa(ホロコースト)記念日についての話にいたり、頭はがちがちに固くなっていた。しかも外は寒くて、指先は冷たくて、これまたがちがち・・・そのあとに、Luiniでパンツェロッタをかじり、暖かい劇場に入り、しかもふかふかのシートに座るといきなり睡魔に襲われる・・・。寝てはいけない・・・手のひらのつぼを押しまくり、鼻がす~っとする飴を口にほおばり、目をみ開いて、記憶が飛びそうなのをぐっと堪える・・・ 。
舞台正面席・プラテアの第1列に座っており、腰をあげると、オーケストラが覗ける。あれっどこかでみたことあるな・・・と思う人あり。向こうも私のことをみていて、はてな?!と思っていたら、長女の元クラスメートのお父さんだった。そういえば、オーボエ奏者だと言っていた。幕間の間、手を振り挨拶をすると、いまだに長女とあちらのご子息は卒業生のオーケストラで一緒なのだそうだ。ちなみにあちらのご子息は、コンセルヴァトーレでヴィオラを専攻している専門家。
閑話休題。
今回のキャストはエトワールであるマッシモ・ムール、とロベルト・ボッレ。また、ゲスト・アーチストは Sylvie Guillem・・・フランス人とスペイン人のハーフで、100年に1人の逸材とまで称される現代バレエの女王。
Olesia Novikova・・・ロシアン人ダンサー。2歳児の母。
Thiago Soares・・・英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルのブラジル人ダンサー。サーカス学校に通い、アクロバットや演技を学び、又、ヒップ・ホップを経てバレエに。バレエを始めて2年後、パリ国際バレエコンクールで銀賞を受賞。そんな人もいるんですね~。 ・・・というわけで、見どころ満載。
ちなみに、美しいボッレは今年の6月に東京バレエ団の『白鳥の湖』にジークフリート王子役として踊られるそう。王子様が王子様に・・・
ロベルト・ボッレとマッシモ・ムッルの公式サイト↓
目の保養、目の保養・・・
http://www.robertobolle.com/
http://www.massimomurru.com/

