野田さん兄弟はシェフとパティシエで、仲町台でアンファンス という店を守っています。
私は帰宅途中よく立ち寄り、ホタテのソテーとほうれん草のカラシミソあえでよく食事をしますが、おもてなしの気持ちから、新しい料理とケーキが何時も開発されていていることも楽しみで客になります。
おもてなしのプロ、バーラジオ (南青山三丁目)に、兄弟を招待しました。
珍しいお酒も入れて500種程の酒が棚に並んでいましたが、店主の尾崎氏に言わせると、数多く並べるのは見栄であって、店の格とは無関係とのことです。
例えて言えば、特徴のない味のケーキを何百種類揃えた店より、感動もののケーキが5種ある店に足が向くでしょう。と、おもてなしの大先輩は語りました。
バーラジオのバーテンさん達は、皆お茶をたしなみます。
おもてなしの心を習得するためです。
カクテルを注文するとき、「お任せします。」とお客はつい言ってしまいますが、アルコールが強いほうがいいのか、量は多いほうを期待するのか、味はミント系がほしいのかフルーツ系がほしいのかをバーテンに伝えたほうが、バーテンさん達は自信作を提供できるとのことでした。
常連でない限り、黙って座られてもピタリと期待通りのカクテルは出ないと理解しました。
バーラジオには、世界各国のクラシックグラスが並び、そして提供されます。
「こわしたらどうしよう。」と言いましたら、尾崎氏は「ガラスはこわれるものです。」と答えが返ってきました。
こわしたら「スミマセン」ですみそうです。

