関東経済産業局アルコール課の検査官が2人、メイリリィ(Blogにも登場するフレグランスデザイナー山下文江 さんの会社です) の工場に来ました。
アルコール検査と聞けば普通飲酒運転の取締まりと思い浮かべますが、この度の検査は申請通りに仕入れたアルコールを、香水、化粧品に使用しているか否かの検査です。
具体的に言いますと、税金の安いアルコールを香水用として仕入れ、お酒として販売していないかの検査です。
書類と実在庫のチェックですが、厳しいながらも大変親切な検査官でした。
実は検査当日の午前中、お知り合いの会社HANAEMI のランプ用の香料を作っていてビンをひっくり返し約10リットル程のアルコールをロスしていましたので、工場内は香料とアルコールの香りが充満していました。。。。。。。。
検査官『いい香りですね~』
山下さん『ちょっとロスしてしまいました。。。。。。。。』
検査官『まぁ、6ヶ月間のロス率で計算しますと許容範囲です』
山下さん『すみません。。。。こぼさないようにします。。。。。。。』
検査官『それにしても、いい香りですね~』
山下さん『3万円分の香りです!あと3時間は楽しめますよ!』
書類の記入方法の指導を受け検査官が帰る時にアルコール含有テスト用商品の他に販売用商品をお土産に渡そうとしましたが断られました。
シカゴでアルカポネが勢力を伸ばしたのは禁酒法の時代、アメリカ人が真面目な人ばかりであったなら今頃アメリカは回教徒の国と同じく酒の無い国になっていたことでしょう。
その回教徒の国が産する石油が値上がりしガソリンが1リットル当り平均150円となっています。
そして、バイオエタノールがガソリンに代わる燃料として注目され始めました。
アルコール検査官の仕事は、そのうち燃料用アルコール検査に重点が移る事でしょう。